【感想・ネタバレ】マンボウ 遺言状のレビュー

あらすじ

歯が痛い。腰も痛い。年をとるのがこんなにつらいとは思いもしなかった。親しい人も亡くなって、残されたたった一つの望みは、安楽に、早く死ぬことだ――。ハチャメチャ大王・マンボウ氏もいよいよ気弱な年頃に……なるわけがありません! たとえ老体となっても、心は少年。常識にとらわれぬぶん、年甲斐もないマンボウ流の雄叫びは、老いてますます絶好調。抱腹絶倒エッセイ。※新潮文庫版に掲載の挿絵は、電子版には収録しておりません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

北杜夫さんのエッセイはいつも面白い。生前に一度読んでいたが、
亡くなった後に読み返したら胸に迫るものがありました。

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2012年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ふ~~んっ てな感じで面白い。何もすることが無く、毎日ぼーっとしてるときに読むのにふさわしい。還暦退職で毎日が「日曜日」の人にふさわしい本だ。若い人には読むに値しない。北杜夫さん長生きしてください。
私は150歳までは生きる予定です。天国で会えることを切に願います。

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2012年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

遺言状とは名ばかりで、言いたいことをマンボウ節で言いたい放題。早く死にたいという話から、精神病の話まで、あっちこっちに飛び回る。それでも文壇仲間の話を読んでいると、次ちょっと読んでみよっかなぁ、って思う。たとえば、埴谷雄高の「死霊」とか。

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2012年04月11日

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