【感想・ネタバレ】心の鏡のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2010年01月31日

中学生のときに読んだ本。
表題作、『心の鏡』は
今まで読んだ中で最も
自分にとって大切な小説だと
認識している。

Crazy Maroになりたいんだろうな。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ビリーミリガンとかアルジャーノンとか読んだ時は、精神医学系の作家だと思ってました。
が、SFですね、アルジャーノンも。
ダニエルキイス全部読もう。

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Posted by ブクログ 2020年01月01日

 中編版『アルジャーノンに花束を』が収録されているダニエル・キイスの短編集。全部SFですが、キイスらしく人間の心にも焦点があたっていますね。いずれの短編も良くできていて、面白かったです。

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Posted by ブクログ 2019年07月23日

最初の3作品はAIの問題。50年代の終わりから60年代の初めに書かれたものなのに全然古さを感じない。むしろ今だから、こういう不安や恐怖をひしと感じるのではないか。

『アルジャーノンに花束を』の短編が収録されている。本書の中でこれだけが稲葉明雄訳。長編の小尾さんの訳では、チャーリーの一人称が「ぼく」...続きを読むで純粋さがクローズアップされている。稲葉訳のこちらの短編は、始終「おれ」と語っている。長編と比べるとチャーリーが若干ふてぶてしいけど、それだけに彼の苦悩が伝わってくる。

後半の3作品は不思議な能力を持った人達の物語。表題になった『心の鏡』が良かった。

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Posted by ブクログ 2010年05月15日

『心の奥底のどこかで、彼は昔読んだことのある一文を想起して、それが現在の情況に当てはまるような気がした。』

心理学、精神医学といった分野に関する種々のテーマを、SFというアプローチで描いている短編集。アルジャーノン然り、口当たりがなめらかな作品が並んでいるが、濃厚な深みの効いたものもある。個人的に...続きを読むは、「限りなき慈悲」と「心の鏡」が好き。どちらも、今後人類が向きあっていかなければならない永遠のテーマだと思う。そういった恒久的な側面を、有限の尺を以て物語を組み立てるという性質を持つSFに落とし込んでいるあたり、非常に巧みだと思った。まさに合わせ鏡かと。

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Posted by ブクログ 2013年06月23日

「アルジャーノンに花束を」の作者としての認識しかないが、こういう空気感のある作品集は読んでいて穏やかな気分になる。

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Posted by ブクログ 2011年05月11日

短編集。「アルジャーノンに花束を」の短編もあったけど、長編より短編のほうが個人的には好きだと思った。「心の鏡」は心理学を読んでいるような感じだった。

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