あらすじ
仲間だとおもっていたママ友から、気が付かないうちにハブられていた主人公。ママであることは楽しくて幸せなはずなのに、なんでこんなに孤独で不安でしんどいの?
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Posted by ブクログ
うわあ。びっくりした。こうなるか。
コミックエッセイのレーベルからでてるけど作者本人ではない主役と回りのキャラクターがでてくるフィクションです。コミックエッセイなシンプルな絵柄と描写&コマ割りなんだけどストーリーのあるマンガ作品としてコミックエッセイに関心ないっていう人も読めばいいんじゃないかなー。幼稚園のママ友の中で孤立した主人公の鬱々した内心がつづくのだけど引き込まれた。夫のわかってくれなさはこないだ読んだ川上未映子さんの短篇も思い出したり。まあこっちのだんなさんはどうにか…なんだけど。彼女を追いやった側のママの内実も明かされたのち二人に小さな(大きな?)変化が。そして結末…うわあ。
共感したけど
主人公は優しいというか、気を使い過ぎ
だと思う。
意地悪されていた相手が困った時に
助けたのは偉いけど、あれがなければ
産婦人科で会っても素っ気なくできたし
今後も距離を取ることができたんじゃ
ないかと。
意地悪する人はまたそういう状況に
なれば意地悪するだろうし、
人間そんな簡単には変わらない。
経験を生かして二人目の時は
上手に立ち回ってほしいと思います。
こわい…
今、実際に悩んでいる事だったので興味湧いて軽い気持ちで読んだけど、他のレビューにもあったようにホラー展開だった。
話が進むにつれて世界が狭まっていくような感覚。
ママ友、とゆうか女の人はこわい。
これを読んで気づいたのは、女の人の群れの中には、一定数、自分の中での決まりに沿わない人を枠の外にはじいて嫌悪が相手に伝わるようさりげなく表情に出す人がいる事と、保護者間なのに妬み嫉みを抱く事。
私は保育園幼稚園学校は、職場と一緒で感情を出す場ではないと思っていたからびっくりした。
主人公にとても共感同情しました。