【感想・ネタバレ】忍剣花百姫伝 星影の結界のレビュー

あらすじ

古の世から各地の地中に眠っていた天の磐船が目覚め、飛び立つとともに、地獄の七口が次々開いてゆく。 そのとき魔王が真の復活を遂げ、もはや人間の力ではとどめようがない・・・・・・ 八忍剣たちが、すべての魔道の勢力が、肥前の地に集結し、ついに最終決戦の火蓋が切られた! 魔王の燐光石を胸にうけた花百姫は、命を蝕まれながらいかに戦い抜くのか!? 渾身の時代活劇ファンタジー第6弾!!

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Posted by ブクログ

忍剣花百伝六巻。

ついに復活した魔王。その魔王復活の際のおどろおどろさの絶望感がすばらしい。
魔道井の囮、業火の八竜、そして髑髏を纏った魔王復活。

過去に出会った魔王は肉体を持たなかったが、現在で復活した奴には肉体が備わっているという新事実。そして、魔王は時を超えて存在することができるという。
ということは、魔王の正体は誰なのか、どの血脈に連なるものなのか、ということが俄然気になるところです。

花百姫との因縁は大いにありそう。
このまま最終決戦へと突き進むはずの盛り上がり。まだ見ぬ八忍剣ニノ者は?花百姫と霧矢の恋路は?美女郎の立場は?
伏線回収に期待して七巻読むことにします。回収されるにつれて、テンション上がって行くと思うので。わくわくしてきました。

夢候がチャラ男すぎてなんだかなぁ、と思ったけれど、六巻読み終えた今では清涼剤だったのだと爽快感。すごい人です、そりゃあモテるわ。

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2022年04月28日

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