あらすじ
東京神田で創作居酒屋を営む武藤銀次。
店も料理も中途半端な銀次は江戸時代にタイムスリップ。
将軍の料理番を務める兄弟と出会い、
江戸のグルメガイドを作ることに・・・・・・
謎の調味料「煎り酒」、
江戸のスープかけご飯「こしょう飯」、
酒かすで作る「江戸風カルボナーラ」ほか、
真似したくなるレシピが続々登場!!
江戸時代と現代と、ダブルで旨い!
大人気グルメコミック、待望の第1集です!!
グルメ in 江戸時代!
閑古鳥の鳴く居酒屋店主がタイムスリップ、江戸時代の美味しいものを食べ歩きます!
いや、本当にそんなお話です。本作の面白い所、他作品と違う所は「主人公が現代知識で周囲をアッと言わせる」ではなく「江戸時代の食文化に主人公がアッと言う」……個人的にここかなと! 江戸時代と言えば天下泰平の世、食文化もグングン発展していて本当に美味しそうなんですねー。
そして江戸の美味しい物を食べて学んで現代の居酒屋に活かす訳です。古い時代のものだからこそ現代では逆に目新しくて商売繁盛! 読んでいて「試したい」「食べたい」と感じる人は私だけではないハズ!
故きを温ね新しきを知る、江戸時代に学ぶ食の道! うーん、こういう視点のグルメマンガがあったとは……。
感情タグBEST3
タイムスリップ・グルメ
タイムスリップにグルメ。これは新鮮。タイムスリップ先が江戸というのも興味が尽きない。江戸時代の食や文化を学べながらも、現代の料理と同融合できるのか、まさに河合先生の料理への造詣が発揮されてた。今後は江戸時代以外にも飛んで欲しい。
ラーメン発見伝なんかを見ていたので、有栖みたいなリアクションがなくなってそこはすこしさみしいけど、面白い料理がどんどん出てきます。
Posted by ブクログ
東京神田で創作居酒屋を営む武藤銀次。
しかし、店は閑古鳥が鳴く有様で、友人達も心配顔...
そんな中、タイムスリップに。
着いたところは、江戸時代、時は徳川家斉公が将軍の時代。そこで知り合った膳奉行の武士。
彼らは、将軍の勅命により、飯科帳のリバイス。今で言うミシュランガイドの更新。
果たして、銀次は、美味しいものを食べ尽くし、飯科帳の更新が出来るのか?
『煎り酒』、『胡椒飯』などなど、
美味しそうな食べ物がいろいろありますね。
乞うご期待。
Posted by ブクログ
江戸の味を紹介するのに、タイムスリップしてミシュランのようなものを作るという設定にしている。マヨネーズ、煎り酒、胡椒飯など文献からあたってるのでしょう面白い視点ですね。絵がちょっとヘタすぎるし、ストーリーも強引だけど料理の実用書として。