【感想・ネタバレ】『戦争論』の読み方 クラウゼヴィッツの現代的意義のレビュー

あらすじ

2001年にクラウゼヴィッツの「戦争論」の新訳が30年ぶりに出版されたことを受けて、クラウゼヴィッツの人物像、「戦争論」成立の時代背景から現代の安全保障・防衛の実態、ビジネス戦略への応用まで研究者4人が多角的に分析する。【目次】クラウゼヴィッツの人物像と『戦争論』-『戦争論』成立の背景とその内容/『戦争論』はいかに読むべきか/『戦争論』から見る日本の近代の戦争/帝国陸軍の戦争観-クラウゼヴィッツ『戦争論』誤解釈の観点から/現代の戦略問題とクラウゼヴィッツ『戦争論』/軍事組織におけるナレッジ・マネジメント/今なぜクラウゼヴィッツか-『戦争論』の現代的意義

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「戦争論 レクラム版」を翻訳した日本クラウゼヴィッツ学会のメンバーがかいた公式ガイド本の位置づけです。
著者ごとにいろんな見方が書かれていて本編を理解するのに最も役に立ちました。

新たな気づき
・戦争論にみるナレッジマネジメント→「知識創造企業」野中郁次郎(著)を読みたくなりました。

0
2018年12月30日

Posted by ブクログ

クラウゼヴィッツの『戦争論』をベースに、それぞれが好きに語っている本です。
『戦争論』を個々の事例に適用して考察が展開されます。

『戦争論』の主要な点を要約したものなので、あくまで入門として、もしくは確認として読むのを勧めます。

0
2009年10月04日

「小説」ランキング