【感想・ネタバレ】荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方のレビュー

あらすじ

世界の16の国と地域で翻訳刊行されるなど、いまや古典となった『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書)から10年。だが、ある時、『漫画術』を読んで漫画家になった人もいるとしたら、「もうちょっと深い話も伝えておかなければならないのではないか」と、荒木は考えた。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズをはじめとした荒木作品に登場する名悪役たちの魅力とリアリティはどのように生まれるのか? 漫画の王道を歩み続けるために必要なことは? いまだ語られなかった、漫画家・荒木飛呂彦の「企業秘密」を掘り下げた、新・漫画術。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いやぁ〜〜〜ジョジョ読みたくなる!!!

ジョジョの作品は悪役が魅力的なことが多いので、
気になって読んでみると舞台裏に連れて行ってくれたようでとてもワクワクとした…!!
こうやって彼等の行く路がが紡がれているのだと思うと、より深く熱く彼等の鼓動を感じられたッッ

作品が魅力的なのは荒木先生だからだ!!!
と改めて強く感じられる作品だった。

この後、9部1巻マンガを読んでみたのだけれど、
痺れるゥ〜〜〜ッッ面白すぎるッッッッ
続きを読んできまーーーーすっ!


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2025年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書店で見かけて気になって購入。

悪役だけの本というよりは、広く創作の仕方の中で、少し多めに触れているという感じ。

悪役は作品テーマの真逆を体現とか、悪役も前向きに生きているとか、悪役の家族構成まで考えるなど、なるほどと思うことが多かった。

主人公も悪役も、自分の目的がある。
『ジョジョ』は岩石にこだわっている。
泉京香が悪役。
「自分の一番怖いものは何だろう?」を描く。
新たな視点だったり、言われればそうと頷く視点だったり。

ジョジョが読みたくなって困った。

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

◯創作において、作品全体のテーマを決めることが大切。自分はこれを書いてみたい、といったイメージで決めてもよい。

◯主人公と悪役はセットで考える。かっこいい悪役を描くなら、悪役は自分の悪を肯定する。同情を誘うような過去や迷いはかっこよさを低下させる。

◯理に適っていない行動はとらせない。キャラがかっこよくなくなる。

◯社会のルールや常識を身につけるのは創作をするうえで大切。その常識から外れたキャラこそ魅力的になりやすいので、基本としてしっかり理解しておく。

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「漫画術」と銘打たれているが、そこで語られている手法は漫画制作にとどまらず、著書の執筆全般にも応用できるものだと感じた。
また、悪役の作り方に限らず、主人公やそれを支える仲間、家族といった多様なキャラクターへと発展させられる考え方が示されている点が非常に印象的である。
読み始める前は、想像上の荒木飛呂彦はどちらかといえば温厚で優しい人物像を思い描いていた。
しかし実際に本書を読み進めると、その印象は大きく変わり、非常に人間味があり、岸部露伴を思わせるような強烈なこだわりを持つ人物であることが伝わってくる。
一方で、その強いこだわりの中にも柔軟性が垣間見えるのが、第7部におけるヴァレンタイン大統領の容姿の変化は、その象徴的な例だろう。
読者ウケを意識して安易に自身の信念を曲げるのではなく、あくまで緻密に組み立てたキャラクターたちを、物語として成立させるために最適な形へと調整していく姿勢が面白かった。
思考実験にも似たプロセスでキャラクターと物語を構築していくことで、作品全体の整合性が高まり、読者に違和感を抱かせないストーリーが生まれるのだと理解することができた。

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2025年12月16日

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