あらすじ
▼第1話/蟷螂の斧、修羅の涙1▼第2話/蟷螂の斧、修羅の涙2▼第3話/惑星アフロダイテ▼第4話/プラズマ伝説(レジェンド)1▼第5話/プラズマ伝説(レジェンド)2▼第6話/惑星大アマゾン・命の讃歌●登場人物/星野鉄郎(地球を支配する闇の支配者と闘うために、光の大惑星エターナルへ旅する少年)、メーテル(鉄郎とともに999で旅をする謎の女性)、カノン(999の構造部品のひとつである電子妖精)、車掌さん(999の車掌さん)●あらすじ/旅を続ける999の次の停車駅・マンムートスユートピアが消滅しており、さらに巨大な武装艦が後方から接近! 「メタノイドか!?」と999の車内に緊張が走るが、武装艦は伝説の宇宙戦艦ヤマトであった。しかし、ヤマトはすべての航海灯を消し、臨戦態勢をとっており、緊急事態に備えているようであった。「たぶん…マンムートスユートピアの消滅に関係が」。と、その時、999の前方に巨大なエネルギー反応が! なんとヤマトが長い沈黙を破り、あの波動砲を発射したのだった!!(第1話)●その他のデータ/登場する惑星=議会での決定が絶対的な力を持つ惑星アフロダイテ(第3話)、プラズマが渦巻く惑星クロスファイア(第4話・第5話)、大森林が星の表面をおおう惑星大アマゾン(第6話)
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Posted by ブクログ
ダークイーンの一部が登場したが、その禍々しさよりもナグロムジュニアの散り様が印象に残った。
いわゆる脇役、ヤラレ役として登場した彼だが、子孫に戦う意志を伝えるため、圧倒的な強さを誇るダークイーンに挑んだ勇姿に泣かされる。
ナグロムジュニアをハーロックやエメラルダスと同じくらいに尊敬している人だと涙を流す鉄郎にもまた泣かされてしまった。
また宇宙から見れば畏怖すべき存在であるダークイーンにも孤独を感じる心があり、涙を流せることに衝撃を受けてしまった。
勝者が必ずしも強者ではないことを改めて考えさせられる巻だった。