【感想・ネタバレ】銀河鉄道999 20のレビュー

あらすじ

▼第1話/無能の旅人▼第2話/殺意と怒気の王女▼第3話/惑星(プラネット)ハラキリ▼第4話/惑星大地獄(プラネット グレートヘル)▼第5話/聖母騎士の涙(テイア・ヘルマザリア)▼第6話/暴龍の星▼第7話/パラサイトの涙▼第8話/楽劇 友に捧げる歌
●主な登場人物/星野鉄郎(地球を支配する闇の支配者と闘うため、光の大惑星エターナルへ旅する少年)、メーテル(鉄郎とともに999で旅をする謎の女性)、カノン(999の構造部品のひとつである電子妖精)、車掌さん(999の車掌)
●あらすじ/999の次の停車駅は、水に恵まれた星「ウォーターヘブン」。ここへ来れば、年老いた人も、重い病の人も元気になると伝えられている。気力とエネルギーが充満する希望の惑星だけに、人の往来も激しく、スケールの大きな宇宙船もやって来る。その中に、パラサイト星系の戦艦ヒルノートもあった。艦長ジェラシアスは、鉄郎とメーテルを前に「旧式なボロ列車で来たのはお前たちか?」と聞き、999をこきおろす。メーテルはそれに反論し「999が発車した後を追って、追い越してごらん」と挑発した。怒ったジェラシアスは追い越すどころか、999を破壊すべく砲を向けるが…(第1話)。
●本巻の特徴/上記の惑星「ウォーターヘブン」の他、住民がとても短気なうえ、武力を至上の神とする惑星「殺気怒気疑い」(第2話)、停車時間は3分33秒が限界という毒に満ちた大気の星「ポイズン」(第5話)、環境は地球にそっくりだが、進化を遂げた爬虫類が住人という惑星「ティラノサウルス」(第6話)、近くの星も物体も何もかも引き寄せ、飲み込んでしまう惑星「パラサイト」(第7話)、恐竜と人間が共存する星「永遠の友情」(第8話)などに999は停車。キャプテン・ハーロックやエメラルダス、宇宙戦艦ヤマトなど、松本作品でおなじみのキャラクターも登場。
●その他の登場人物/キャプテン・ハーロック(アルカディア号の艦長)、エメラルダス(クィーン・エメラルダスの艦長である、勇敢な女性騎士)

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ネタバレ 購入済み

ヘルマザリアの娘は母親そっくりでビックリ!兄妹ともに母親の死の真相を知り、理解し、鉄郎に感謝を述べた。兄が亡くなっていたのは残念。鉄郎の良き友となっただろうに。

#切ない #深い #シュール

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヘルマザリアの娘が成長した姿で再登場して喜んだのもつかの間、兄のロウエルが戦死してしまっていてかなりショックを受けた。
救いはもう鉄郎への恨みがなくなり友情が芽生えていたところだけど、できれば鉄郎と再会してほしかったなと思う。
印象に残った星は遊星デス・フォード。
責任を取りたくない男が大統領だったばかりに、犠牲を払えば生存の道もあったのに結局星ごと木っ端微塵になり全滅してしまうという。
決断力のない人をリーダーにすえた星の行く末は、少し現代社会とかぶるところがあるように見えた。

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2012年02月05日

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