あらすじ
【恋か友情か!? 菜乃の女心が揺れる】主人公の菜乃は、美人女優・西願搖子の姪。平凡な生活に憧れる菜乃の思いとは裏腹に、いつの間にか芸能界へ足を踏み入れるハメに。そんな中、人気アイドル野口晴臣との出会いがきっかけで、親友のこずえとの仲にひびが入ってしまい…。一条ゆかりが描く、愛と友情のロマンチックストーリー、第1巻。 【同時収録】氷雨
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Posted by ブクログ
一条ゆかりさんの作品の中で、有閑倶楽部やプライドと同じくらいに好きな作品です。
色んな意味での『女友達』が出て、改めて考えさせられたり、ただただキュンとさせられたり。
一条ゆかりさん、すごい方だなあと痛感します。
やはりゴージャス
一条ゆかりたるゴージャス、エンタメ、あっと驚く、読後のスカッと感はいいですね。プライド以降の作品を心待ちにしているんだけどな…発表後から四半世紀経っても面白い。流石です。
匿名
小学生の頃りぼんに載っていて絵が大人でとっつきにくかったけど絵もストーリーも一番印象に残った作品です。ママもこずえもいい。「かわいそうなお魚…」て台詞と場面は一生忘れられない。
やっぱり面白い
小学生の頃に初めて読みましたが、久しぶりに読んでもやっぱり面白かったです。
絵も今見ても、可愛いし、着ているお洋服も可愛いと思いました。
Posted by ブクログ
女王一条ゆかり御大の作品
THEエンターテイメントなお話
表紙の絵も話もなにもかもが油が乗っている！
表紙の絵はどの巻もイイ！(・∀・)
菜乃のように生きていけたらいいです。
Posted by ブクログ
幼い頃に両親を亡くし女優の叔母と2人暮らしの菜乃は派手な芸能界を嫌い、平凡な生活を望んでいた。ところが親友のこずえの撮影に付き添って、アイドルの晴臣と出会った時から、菜乃の運命が大きく変わり始め…！？
Posted by ブクログ
基本的に、一条作品にハズレは無し！どれもそれなりにゴージャスで、ちょっと浮世離れでも現実味あって（何だソレ）、一気読みが苦にならない吸引力がある。で、この作品は私の好物“芸能界”モノで、主人公が本当に生き生きとして魅力的。彼女の“女ともだち”には今ひとつ魅力を感じないけれど（笑）。
Posted by ブクログ
私が初めて読んだ一条先生の作品。今では考えられないけど、最初は絵が苦手で当時のりぼんの中で唯一読んでない作品だった。でも友達に面白いよ！と勧められて読んでみたら本当に面白かった！！
お約束な展開だけど、菜乃がどんどん女らしく可愛くなっていくのがイイ。こずえのキャラの変わりかた？も、私には自然に感じられ、彼女にも好感がもてた。
Posted by ブクログ
どの彼女の作品もそうですが登場人物の性格の書き分けが完璧です。
少女漫画雑誌での連載でしたが、主人公の性格がかなりクールで大人びているのが印象的。
こういうサバサバしてる女性っていいですね。 見習いたい。
でもサバサバしている割には恋愛にはウジウジしてたり。それが恋ってもんなんですかねー。
友情と愛、どっちを取る？みたいなこともあって、ちょっと腹たったり。
女同士ですから嫉妬なんかもあったり。それでも仲良くできるのって本物だなって思う。
「女の友情は血よりも濃くて恋よりも脆いが常識じゃない」って台詞にやけに納得（笑）
何度も読みたくなる
中学生くらいに読んでいて、とても内容を鮮明に覚えていたしキャラクターが好きでまた読みたくなりました。
ようこさんが少女のようで大人なところが好き。
懐かしい作品。
絵もこの頃が一番綺麗。
ただこずえが先輩から告白されたくだりで菜乃が一気に嫌いになりました。こずえに嫉妬してると批判していた女達と同じことしてるじゃない。元々可愛げのない女の子だなと思っていたけど友達(こずえ)思いのところが好きだったのに。いっときの感情の爆発だったとしても気分悪かったな。
