【感想・ネタバレ】新装版 海も暮れきるのレビュー

あらすじ

「咳をしてもひとり」「いれものがない 両手でうける」――自由律の作風で知られる漂泊の俳人・尾崎放哉は帝大を卒業し一流会社の要職にあったが、酒に溺れ職を辞し、美しい妻にも別れを告げ流浪の歳月を重ねた。最晩年、小豆島の土を踏んだ放哉が、ついに死を迎えるまでの激しく揺れる八ヵ月の日々を鮮烈に描く。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

尾崎放哉はじめて知った
終盤はどんよりしていくが、お遍路さんの訪れや近所の看病してくれるおばさんのことなど、良いこともあり対比が素晴らしかった

薫さんはなぜ最後の最後に飛んできたんだろう。どういう心境なのか

0
2023年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに本を読みました。
尾崎放哉の、死に向かって一直線に向かう姿を、そして矛盾して抗う姿を、淡々と描いています。
生きることは、とてもかなしい。

0
2014年02月02日

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