あらすじ
“蛇の村に蛇の眼あり”流浪の学者、三神が異国のブローカーと訪れたのは蛇神を信仰する「忍冬村」。陸の孤島で一週間を過ごすことになった彼らは、世にもおぞましいものを目にする…。『江戸川乱歩異人館』の山口譲司が贈る日本幽村奇譚!!
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昭和ミステリー?
昭和ミステリーはエログロ。
乱歩が証明しています。
そして、この作品もエログロ多々。
しかも、めっちゃミステリーしています。
山口氏はエロのイメージがあります。
そのとおり、画はエロい。無茶苦茶にね。
ですが、ストーリーは乱歩、金田一をイメージさせます。
純日本的なミステリー作品として、とてもナイスです。
ただ、
小説を苦手な人に”のみ”お勧めです。
枠が無ければ、もっと良い。
画と云う表現方法に限界を感じてしまう作品でもあります。
でも、ま、いいか。
オッπキレイだし。
オッサン共々、興奮しましょう!
てっきり三神とブローカーの男は、悪者だと思っていた。最後、女の娘助けてくれたし巫女さんも逃がしてくれようとしてた。いい人だった。それにしても母娘3人が可哀想過ぎた。
Posted by ブクログ
なんとなく、タイトルやイラストが気になったので読みました。
祭りではなく、祀り。
古い慣習や独特の文化・民俗学が存在していることは面白いですね。
田舎の出身なので、そういうのちょっと分かります。
「物知り学的な内容に本の少しのエロ」と言った内容でした。
アメリカ映画の内容がドーン、バーン、ガシャーン!+3%のエロみたいな。
男性受けしそうなコミックスです。
まさかまさかの
まさかの中編仕立ての展開。
そして、まさか主人公がそっちだったとは…。
絵はよくエロ漫画で見るようなタッチであり、男性はともかく女性は美しい。
男性に関してはちょっとクセがあるタッチかな。
ストーリーは強引な面も多くあり、無駄なエロ要素もあいまって良いとは言えないもの。
ただ、1本スジの通ったストーリーが裏にあるらしく、そのあたりを今後上手く描いていくなら、それなりに興味深い話になりうるかも。
1巻の段階では、ヒマつぶしに少し読んでもいいかな、というレベル。
補足
無料で3巻まで読んでみました。
2巻以降はスジの通った話をベースにストーリーが展開していきます。
いちおう、考古学的な裏付けもアリ。
「TRICK」の上田教授のような主人公と、無意味かつ唐突なエロに抵抗が無ければ、なかなか面白い奇怪ミステリーと言う感じ。
少し評価アップです。