あらすじ
情報収集&整理、発想術、読書術、文章力、集中力、時間管理、環境改善、ストレスコントロールまで、いつでも・どこでも、ローコストですぐに実施でき、効果の高い73の知的生産法を大公開。
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Posted by ブクログ
この著者の本は好きだ。著者の真面目さ、誠実さが伝わってくるような気がする。
誰にでもすぐ真似できること、つまり、形から入ることができる、という点に重点が置かれており、ノウハウ本としては、現時点での最高峰かもしれない。
果たして次はどうするのか、心配しながらも期待したいと思う。
■目次:
はじめに~なぜ、あらゆるビジネス人に「知的生産力」が必要なのか
第1章 発想からアウトプットをつくる
・インプット ----生活の中で知識を補強し頭の基礎体力をつける
・発想とアイデア----情報に対するレスポンスをよくする
・アウトプット ----「型」と「道具」で自分を囲い込む
第2章 生きた時間をつくる
・目標と計画----「自分会社」の経営計画を持つ
・時間管理----時間の空費をなくす
・集中----「没頭状態」をつくる仕掛け
第3章 創造的な環境をつくる
・情報整理 ----生産性を意識しながら低コストに管理
・モノ整理----モノの増殖をコントロールする
・空間の活用----「場の力」を利用して快適に作業する
Posted by ブクログ
『情報は1冊のノートにまとめなさい』著者の作品。
クリエイティブな職種に限らず、物事を考える仕事において生産性を高める為の手法を紹介しています。
ちょっとしたテクニック的なものから、継続することで効果を実感できる思考的なものまで、73のアドバイスで構成されているので、自分に合いそうな所から取り入れてみてはいかがでしょうか。ちなみに私は、『「私淑する人物」を決めて生き方のモデルにしよう』を最初に実行しました。
Posted by ブクログ
via @ikues
とりあえず、メカニカルキーボードをお勧めするところだけは同意しかねる(^^;
"「慣れ」は人間の持つ能力で最強のもの" というフレーズが残った。nrhd
この著者とは、本を読むよりどっちかというと直接会って話をしてみたい感じだなぁ。 @mnishikawa さんつながりで会えたりしないかな(ぉぃ
Posted by ブクログ
著者は、出版社、業界紙を経て「情報は一冊のノートにまとめなさい」で著作デビュー。メモやノートの活用法から発想術、読書術、情報収集と活用まで、わかりやすく書き下ろした著書は若手ビジネスマンを中心に支持を集め、累計50万部を超える大ヒットとなった。
勉強や留学、転職よりも、もっと安全かつ確実で、見返りの大きい道がある。それは「知的生産力を高める」ことである。
「知的生産力」は、決して、研究や出版、広告業界などの「クリエイティブな仕事」をする人たちだけに必要な能力ではない。
「読む」「考える」「表現する」といった知的生産の基本は、ビジネスのあらゆる場面で、ひっきりなしに使われている。
本書においてはその「知的生産力」について、小さなコストでしっかり身に着け、総合的な自分自身の仕事力を底上げする方法を以下3章にわけて紹介している。
①発想からアウトプットをつくる
②生きた時間をつくる
③創造的な環境をつくる
概念的なことで説明しているのではなく、実際に著者ややってきた・やっているワークアウトについて本書は紹介されており、生の方法から活きたスキルが醸成されるような感覚を感じた。
その手法もありありとその運用方法が記されており、合う合わないはあるにしても取捨選択によればかなり自分の成長にも貢献できるワークアウトも多いように感じる。
著者の力も気づいたときから今の自分があったわけではなく、本書で紹介されているような鍛錬の結果として現れているということから、やはり毎日の積み重ねがモノをいうということもうなづける。
ただ指をくわえているだけではなく、自分もこういった具体的なことを生活に組み込んでいこうと思う。
Posted by ブクログ
「1冊のノートにまとめなさい」シリーズ以外の著書を初めて読んだ。
著者の本を読むと言われていることを始めてしまう。
読書ノートしかり、ライフログしかり。
今回も早速、新聞のコラムの書写を始めた。
Posted by ブクログ
生産性を向上するための具体的な方法が73個も書かれている
すべてが誰しもに役立つとは思えないけれども
どれか1つ2つは役に立つものが見つかるはず
テキストエディタの見直しと
トラックボール、カフェモカと万年筆は取り入れてみようかな。
Posted by ブクログ
「情報は一冊のノートにまとめなさい」でお世話にあった奥野氏の本。
知的生産を行うための、方法や環境作りや時間管理について
おしげなく様々な具体的な方策が紹介されてありました。
個人的にはエディタになぐりがきして、あとで並び替えする話が一番ヒット。
常日頃やりたかったことが、この本のお陰で具体化できた気がします。
以下はメモ
●気に入った言葉
・批判的になるにはエネルギーを使うため情報は受け入れるのが普通の反応
・英語が出来る人はいても、難解な本を読める人はそういない。
・瞬間的に人の心を動かすためには論理性ではなく親和性
・「人間はどんなことにでもなれることができる」ドストエフスキー
●これからやってみる
・読書はこれから体験することにリンクさせる。
・聞く教科書の政治経済をipodに入れて聞きまくる。
・ニュースはWEBのNHKジャーナルでチェックする
・頭にきっかけとして刺激を与えて反応を出すのにもってこいなのは、書店にいって全ての棚を隅からすみまで目を通すこと。
・思いついたことをひたすらエディタに箇条書きしテーマや重要度にそって並び替えする。この方法は議題リストや行動計画にもってこい
・15分きざみで何をしたかを記録する→☆ほぼ日で試す
・キーボードを片付けるブックチェア(100円ショップで購入できる)
・情報をうけたときはねぎま式メモ。★マークで自分の意見、●でその人の意見を書く
●検討する
・文章修練には新聞のコラムを書き写す
・見出し一覧表示機能のエディタで文章をまとめる(オズエディタ)
●その他
・書評のテンプレ、○○とは●●のことで、著者は△△と主張している。□な人に向いている本。私は×と思った。
Posted by ブクログ
まず「TODOがこんなにあるのか!!」とビックリしました。
「へぇ〜そんな細かいところまで?」と、実際に取り入れたいものや、アイデアを参考にしたいものなどがたくさんありました。
少しずつ生活に取り入れていく予定です。
Posted by ブクログ
「アウトプットの作り方」「時間の作り方」「環境の作り方」に関する豆知識を集めたような本。ただ、試してみて効果があると考えられたKnowHowが集められていると思うので、参考になる部分も多いのでは。
Posted by ブクログ
「読む」「考える」「整理する」「表現する」といった普段の仕事で力を発揮する為の知的生産力を高めるための本。
勉強法や習慣について、筆者が実践している具体例を写真や絵で示しながら分り易く解説しています。
非常に読みやすい本でした。
Posted by ブクログ
すぐに真似したくなるTipsが満載。前向きなアイデアだけでなく、スランプに陥ったときの対処法などネガティブな側面でのアイデアにも言及している点で汎用性が大きい。「仕事でスランプに陥ったときには映画を見ろ」というアドバイスは、自分がこの本を読むから実践してきたことだったので非常に共感を覚えた。
Posted by ブクログ
デジタルとアナログを上手く使い分ける必要がある。
新聞のコラムを書き写すのをやってみようと思う。
文章力があがるといいなと思う。
著者が意外に若くて驚いた。
Posted by ブクログ
誰でも知的生産アクションを続けることによって、レベルアップできるということが書かれている。親近感を感じました。でも、継続は力なりだと本当に実感しました。
Posted by ブクログ
・起き抜けには朝刊ではなく、自分が一番影響を受けたい本を読め。
・読書は、読んで、自分はどう思ったかの方が大事だ
・シグマベスト「政治・経済」などを読んでみる(コストパフォーマンスが高い)
・産業博物館へ足を運んでみる(自分の会社や取引先に関係する分野の産業など)⇒取引先の企業の一般向けスペースに足を運ぶのもいいかも!
・ニュースはウェブのNHKジャーナルで専門家の生の解説を
・NHK高校講座をノートを取りながら観る
・大人の読書量は月三冊以下の人が80%以下
・イーサパッド=Web上のホワイトボード(インタラクティブに書き込める)
・「本屋ごもり」=本屋の全ての分野の棚を一冊づつ見ていく。⇒興味があれば手に取る。⇒本が刺激となってアイデアがどんどん沸いてくる。(全く関係ない本の方がかえって発想が飛躍して使えるアイデアを生み出すことが多い)
・「○○は(要するに)××だ」を10個言ってみてという質問は、言語化されていない考えを引き出す為の「産婆役」である
・日経の一面コラム「春秋」(600字)を毎日書き写す⇒「わかりやくい文章を書く力」で社内ナンバーワンになれる。(1日15分でできる、必ず4段落の起承転結になっており分かりやすい)
・瞬間的に人の心を動かすための言葉に要るのは、論理性ではなくて親和性(やまと言葉を使う、愛想のいい文章を書く)
・情報を受けたときは、「ねぎま式メモ」を作れ⇒○で相手の言ったことをメモし、それに対し☆で自分の思ったことを書く
・伝票指しでメモやレシートを管理
・本棚に廃棄スペースを作って定期的に本を捨てろ
・防水グッズで風呂を書斎に。⇒LIFEのアウトドアメモと、三菱鉛筆のパワータンクの組み合わせがベスト
・「作業に使える喫茶店」をリストアップして持ち歩け
・ラップデスクを使用して、ベッドの上やソファの上でも作業できるように
・ストレス解消には、読まない、遠くを見る、自分のことを考えない
Posted by ブクログ
タイトルにある「知的生産」がどういうものかについては詳しく触れられていないが、読む、考える、整理する、表現する、というのが知的生産の基本だということを前提にしている(p.4)。で、この本ではその知的生産力を高めるためのヒントがたくさん紹介されている。
ささっと読めるし必要以上にゴリ押ししていないので、いくつか試してみようかなという気にさせてくれる(GTDの本なんかは「ほーらこんなに素晴らしいでしょう!」という雰囲気がでていてちょっと引いてしまうことがある)。とりあえず目次をコピーすれば内容を思い出せそう。
パート1の「インプット」と「アウトプット」、それからパート2全体「生きた時間をつくる」(「目標と計画」「時間管理」「集中」)あたりを試してみたい。
Posted by ブクログ
1ページ目からじっくり読むというよりは、73個ある著者オススメの知的生産を上げる方法の中から、興味のあるものをザッピングしていった。
実体験のものだろうし、コストがあまりかからない方法ばかりなのでチャレンジしやすい。
さっそく始めてみたものもある。
Posted by ブクログ
仕事を効率化するための
1インプット・アウトプット
2時間の作り方・使い方
3環境作り
とうい構成です。
内容が具体的ですぐ実践できることが多く、とても参考になった。
この手の本を読む目的もそうなんだけど、自分の興味はどうしたってインプットに行く。そしてそのための時間管理へと興味が進む。
この本で紹介されているインプット方法が考えたこともない方法で、ちょっとやってみようかなと。
高校生向けの参考書とかね。
そしてアウトプットの訓練とか、長期目標設定とか、やってみようと思えることが・・・。
この本の内容も、出来そうなことから、やりたいことから、少しずつ取り入れて行こうかなと思います。
Posted by ブクログ
●この本を読んで、すぐに「ATOK」をインストールし、さらには自分にあった打ちやすいキーボードを購入した。たしかに、文章を入力するスピードが格段に向上した。
Posted by ブクログ
インプットはとりたてて目新しい事は書いてないものの、アウトプットに頁を割いているのは高評価
書いてあることを実行できるやる気があれば、有用な本だと思います
Posted by ブクログ
自分の「10大ニュース」を書いてみる。次は、それを見ながら、来年に実現したい目標を書いていく。また、年末になったら「10大ニュース」を書いて、一年前に書いた目標と比べる。目標が達成されていないことに気がついたら、なぜできなかったのか考える。
目標を決めると同時に、達成できる「日課」に落とし込む。「毎日できるタスク」を考える。
本棚に「廃棄待ちスペース」を作って定期的に本を捨てろ。
日記のフォーマット
①良かったこと、満足したこと、気持ちよかったこと
②嫌だったこと、ミスしたこと、反省点
③考えたこと、発見したこと、興味を感じたこと
④明日にすること、したいこと、目標
Posted by ブクログ
◎あえて「硬い本」を読む → 読める本の幅を広げる(p32)
◎高校生の政経の参考書で勉強する → 時事ネタがよく理解できる(『シグマベスト』を推薦)(p43~44)
◎ネットカフェで雑誌をザッピング(1時間限定) → まとまった情報を知る。偶然に情報に出会う。(p48~50)
◎産業博物館に行く → ビジネス情報を「目で見て」知る(p58~60)
◎疑問はとりあえずノートに書く → アイデアの種になる。考え続けることで、一般的な考え方から脱却する。(p76~80)
◎「○○とは××だ」と無理にでも10個言ってみる → 「言語化されていない考えを引き出すための『産婆役』」(p84~85)
◎新聞のコラムを毎日書き写す → 文章力を鍛える(p104~107)
◎自分の《死ぬまで年表》を作る → 残り時間を意識(p144~150)
●分かっているけど、先が見えるのが怖くてできていない……。
◎目標が目につくような「仕組み」をつくる
(ex)壁に貼る、定期的にメールが届くようにする……
(p152~153)
◎毎日15分だけでも《難題タスク》に手をつける → 習慣の力を利用し、難題に慣れる。(p168~170)
Posted by ブクログ
うーん。わかりやすかったし読みやすかったけど、自分にはあまり参考にならなかった。でもこの分野には人それぞれにあったスタイルがあるから、自分はそう思っても、他の方には「なるほど」と思うところもきっとあるでしょう。
それでもときどき、こうした実務本を目にして、世の中の感覚や成功された方の感覚と自分との「距離」をはかるのはとても大事だから、きっとこういう本にはこれからもお世話になると思います。
Posted by ブクログ
メモ
本屋にヒントを探しに行く場合、全く関係ない本を見たほうがアイデアが出ることが多い。
未解決の問題はとりあえずノートに書いておく。
視点をずらして考える。
XXだったらどうするだろう。
〇〇とは☓☓だ。
新聞のコラムを書き写す
文章力を鍛え集団の中でトップクラスになる。
あと何年生きるかきめて年表をつくる。
成果と目標を書き出してリマインダーにセット
15分刻みに何をしたのか記入する
時間資源
自分にとって本当に必要なもの以外は捨てる
とりあえずメモしておく
デスク周りに巨大コルクボードを置く。
喫茶店をリストアプしておく
ストレスを感じたら何も読まない。
夜空を見る。
Posted by ブクログ
著者が実践している73の知的生産手法を紹介。
この手の本は、ほかでも読んだよというような手法だったり、ある道具やサービスに依存してしまっていたりすることが多いんだけど、この本では本当に著者がやっていそうな手法が紹介され、見習いたい点も多い。
ただ手法を羅列した構成なので、「これは使える」「使えない」といった目で読みがちで、全体的な満足度につながりづらいのがもったいない。
もうちょっと、手法同士のつながりが感じられるとよかったかな。
Posted by ブクログ
こういう自己啓発本は沢山出ているが、比較的読みやすくてすらすらと読み終えた。著者のハウツーをそのまま公開しているような感じの本だが、全部万人に当てはまるわけではない。取捨選択して使い込んでいくとよい。仕事の種類にもよる。効率よく仕事を進めるために、いろいろ考えている。これは使えそうだ、自分にもいけそうだ、というものを見つけた。新聞のコラムをそのまま書くというのも文章を上達する上でよいかもしれない。何事もまねるところから始まるから。マウスでなくてトラックボールを使うというのもよい。作業スペースが少なくてすむ。段々机の上のスペースも狭くなってきているから、これもいい。とにかく始めてみなければ・・・。