【感想・ネタバレ】靴の話 大岡昇平戦争小説集のレビュー

あらすじ

太平洋戦争中、フィリピンの山中でアメリカ兵を目前にした私が「射たなかった」のはなぜだったのか。自らの体験を精緻で徹底的な自己検証で追う『捉まるまで』。死んだ戦友の靴をはかざるをえない事実を見すえる表題作『靴の話』など6編を収録。戦争の中での個人とは何か。戦場における人間の可能性を問う戦争小説集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦争経験者の小説家、大岡昇平自身のドキュメンタリー小説

戦争経験者かつ小説家なのでリアリティーが凄い
空想ではなく経験談なので読書というより勉強に近い、戦争経験者の話を聞くよりこの本を読んだ方が伝わると思う
村上龍さんのあとがきもとてもいい

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2025年05月22日

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