【感想・ネタバレ】アンタッチャブルのレビュー

あらすじ

第153回(2015年上半期) 直木賞候補作
警視庁公安部の「アンタッチャブル」と捜査一課の「落ちこぼれ」コンビが巨大テロ脅威に挑む。馳星周の新骨頂、ファン待望の公安エンターテインメント!

容疑者追跡中に人身事故を起こした捜査一課の宮澤に、異例の辞令が下った。異動先は警視庁公安部外事三課。上司は公安の「アンタッチャブル」―― かつては将来の警察庁長官と有望視され、妻の浮気・離婚を機に、「頭がおかしくなった」とうわさされている椿警視。宮澤に命じられたのは、椿の行動を監視・報告すること。椿とともに、北朝鮮のスパイと目される女の追跡をはじめるが......

疾走するストーリーに、一筋縄ではいかない人物たちが次々登場。
数多のトラップ、ラストの大どんでん返しまで一気読み必至のコメディ・ノワール!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

頭の良い精神病患者が主人公の人生を弄ぶ話
警視庁公安部に触れてはイケナイ男がいる
親の血筋とキャリアと人を様々な方法で従え
る能力を躊躇なく動かす外事三課特別事項捜
査係係長椿警視は・・・妻と離婚したことが
心に傷を与え虚構の世界に生きるポンコツと
なってしまった、このポンコツは陰謀を駆使
して政敵を罠に嵌めますのでご注意を

0
2025年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

公安を舞台にしたサスペンスコメディ。

馳さん初読みです。
亡くなった船戸さんバリのハードボイルドノワール小説を期待したが、本作はテロやスパイといったサスペンス要素はあるものの、基本はコメディでした。
物語自体は、仕組が多重になっていて真相を追求していくことでスピード感もあり、ノリも軽いので読みやすく、面白かったです。
ただ、作者の表現したいことがよくわかりませんでした。

0
2016年05月11日

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