【感想・ネタバレ】もののべ古書店怪奇譚 3巻のレビュー

紺吉

知らぬ神より、馴染みの鬼、と云いますし。 正太郎に保護され物部古書店に居着いた、謎の記憶喪失少女・マユ。彼女の出自の村に秘められた、おぞましき真実とは…！？ 大反響『レトロ×怪奇×主従』猟奇的和風幻想譚、緊迫の第3巻！

[ブクログ · ★★★★★]

登場人物が増えてきて、話が進んでいくのかなあ、と。そろそろ正太郎自身の話も気になり始める頃合いです。

[ブクログ · ★★★★☆]

正太郎って優しいな…よくわかんないシロとかマユの世話やいて。今回はシロに神様っぽい凄さを感じた。探偵は、もうでないと思ってたよ。正太郎の周りはうさんくさいやつ多いな。
鬼はきれいなことも多いけど、わりと不気味な描写もあるな～、特に赤ちゃんの話が！そういえば、死体のおかしな点は、手が左手しかないことだと思ったよ…よく見たら右手っぽいのも一部あったけど。右利きなら土につくのは左が多くなるのかな。
物語は展開していってる感じで、核心に迫るところはまだないな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

赤ちゃんが鬼だろうと思ってはいたが
あんなに大きいとは予想外。
シロに捕まえられて喜んでいる感じなのがなんとも言えない。
赤ちゃんなので文字を読んで鬼化した訳ではない訳で、その辺りの展開も気になるところ。

正太郎と清の友情の描写がとても良かっただけに、
こうして普通の友達でいることを許されなかったことが悲しく思える。