【感想・ネタバレ】羊のうた (4)のレビュー

あらすじ

幼い頃に別れた姉・千砂と再会した高城一砂は、「吸血鬼」のように他人の血がほしくなる高城家の「病」のことを知る。やがて千砂と一砂は、すべてから自分たちを隔離し、二人きりで暮らし始めるのだが……。

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Posted by ブクログ

血が欲しくなり理性を失う、という
一族の病を持った姉弟の1年間。

ラストはそこまで鬱ではないですが、
全体的に静かで閉塞的な空気が漂うマンガ。
しかしこの空気が大変好きなので、
何となく読み返してしまいます。
これまた人を選ぶマンガかも。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

冬目景なら、まずはこれを読んどけ!ってぐらい衝撃的な作品です。衝撃的に哀しくて愛おしいような物語に、独特の絵の線がよく合ってます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

(1〜7巻について)
ジャンル分けが難しい作品です。ホラーでもあり、ラブストーリーでもあり…といった感じで、作者独特の世界観、雰囲気が全体に滲んでいます。話に大きな起伏はありませんが最終的にとてつもない感動に襲われます。読むなら最終話の前で少し休憩を入れる事を勧めます。小生が1番お勧めする漫画です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

千砂がどんどん綺麗になっていくような気がします。それってつまり、どんどん儚くなっていっているってことだと思うのです。死が近づくと人って綺麗になるのかもしれませんね。一砂と千砂は一緒に居た期間が短いだけに兄弟っぽくないのですが、実は兄弟や肉親というものを越えた絆があるのかもと思いました。恋人とかではもちろんなくて、お互いどちらかが死んだら、その反動だけで死んでしまいそうな。こんな深い話になると当初は思いませんでした。ホラーというか、何か凄いです。

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2009年10月04日

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