【感想・ネタバレ】棺担ぎのクロ。～懐中旅話～ ４巻のレビュー

きゆづきさとこ

旅の途中、負の感情の高まりをきっかけに、魔女の呪いに身体を侵蝕され始めたクロ。真っ白な雪が降り積もる中、意識は深く暗い闇へと沈んでいく。記憶の底でクロを待っていた、終わりと始まりの物語とは？ クロが再び目を覚ます日はやって来るのか…！？

[ブクログ · ★★★★★]

そして1話目に繋がる、みたいな終わりが好き。

話を大分展開してきたし終わりも近いのかなあってちょっと思って切なくなったり。
列車の話が印象的で好き。

[ブクログ · ★★★★★]

待望の第４巻。
垣間見えたクロの過去や、今までとは少し違う旅路など。
カバー下のネタがわからなくて悔しい（笑

[ブクログ · ★★★★☆]

センとクロの出会い。名探偵ホームズもどきの旅人の由縁。ニジュクとサンジュの成長。端々に散りばめられたエピソードで、川の流れが進んでいることを感じさせます。

金鉱の残照、いばらの城、女神の町、待ち人のベンチ。

旅行記としてのエピソードも、とても好き。

[ブクログ · ★★★★☆]

これまで以上に詩的な表現が詰まってる。旅の終わりについての話とか、魔女の名前が出てきたあたり、そろそろ終わりが見えてきたのかな？