【感想・ネタバレ】南青山骨董通り探偵社のレビュー

あらすじ

大手企業に就職したものの、うだつの上がらない日々に塞ぐ井上雅也。ある日、南青山骨董通り探偵社の社長・金城から突然話しかけられた。「探偵になる気はありませんか?」。雅也は訝しみながらも体験入社をするが、厄介な事件に関わることになり……。個性的なメンバーの活躍が、軽快なテンポと極上のサスペンスで繰り広げられる、ベストセラー作家の新シリーズ始動!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
話の展開のテンポが良く、読みやすい。探偵社には七人の探偵がいるが、色々な個性を持つ人がいることや社長である金城も謎めいていて今後のシリーズも期待できそう。

あらすじ
最大手のトヨカワ自動車に勤めていた雅彦は、社内での営業成績が振るわず悶々とした毎日を送っていた。そんなある日、金城という私立探偵から突然、探偵をやってみないかと誘われる。

お試しで探偵を始めた雅彦であったが、探偵社が抱えていた案件に参加することになる。刑事から、有名私立中学で、女子生徒が複数の男性と関係を持っているという告発を調べることになった。

さらにその生徒が同じ学校の教師とも関係を持っていることを調査するが、その教師が殺されてしまう。教師は複数の生徒にイタズラした形跡があり、関係する生徒を守りつつ、事件の謎を追う。

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2023年10月20日

Posted by ブクログ

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リカシリーズの五十嵐さんの小説ということで読んでみました。

大手自動車メーカーの新卒3年目の雅也は営業マンとして実績を出せず、他部署への異動願いもスルーされた所に突然探偵社で働かないかとスカウトされる。
アルバイトとして探偵社で副業を始めるけれど、スカウトされるだけあって、なかなかの行動力。絶対営業マンより探偵の方が向いてるよね~と思った所で案の定自動車メーカーを退職して正式に探偵社に就職。

事件の内容は本当に最低最悪な教師にムカムカしたけれど、登場人物のキャラクターの良さとテンポ良い展開で楽しめました。

今回はシリーズ1冊目なので続編では雅也の探偵として活躍する姿が見れるのかな?

探偵と言えば、昔懐かしい工藤探偵事務所の松田優作を思い出すのだけれど…。ちょっと古すぎかしら?(笑)でもね、カッコ良かったな〜。

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2024年03月20日

Posted by ブクログ

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ミステリーとしては、いまいち。ほとんど登場していない人物が真犯人という結末。ただし、第二新卒の青春活劇としたら有りかも。超一流企業に入社し、理想と現実のギャップに悩み探偵に転職する主人公。同僚の個性的なキャラクターは話としては面白いが、非現実的すぎてイマイチ想像しづらい。

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2016年03月28日

Posted by ブクログ

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日本一の自動車メーカートヨカワ自動車(…うーん;;)でうだつのあがらない営業マンを嫌々務める井上雅也がふとしたことで探偵社の金城にスカウトされて、試雇い期間に色んな経験を経て、結局本業を辞めて探偵社に正式入社。なんとなく、典型的なドタバタライトノベルって感じだった。けど、続編も読んでみようかな、程度には面白かった。

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2015年10月07日

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