【感想・ネタバレ】非属の才能のレビュー

あらすじ

出る杭は打たれ、才能ある人間が生きづらい国ニッポン。しかし、もはや大きな経済成長は見込めず、仲間と群れることで幸せだった時代が過ぎた今、何より重要なのは才能をいかんなく発揮できる社会づくり。もうみんなと同じ必要はない。各個人が信じる道を自由にゆけばいい。漫画家として各界の傑物たちにインタビューを続けてきた著者が贈る“非属”という新しい生き方。2011年本屋大賞「中2男子に読ませたい!中2賞」受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

山田玲司2冊目。なかなか面白い視点の漫画家。
フォトリーディング&高速リーディング。

下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

43:自分の師匠を勝手に作る。坂本龍馬や手塚治虫など。

85:人生で自分が使えるエネルギーには限界がある。下らないことをしているのは浪費。下らない人、下らないテレビなどに時間を費やさない。

108:時代を動かすようなものははじめは少数派。体勢を追っていては時代に乗れない。時代を追うだけ。

115:ヴィレッジヴァンガード。面白い本や。

146:手塚治虫のヒット率は2割。報われない努力を嘆かない。

165:体勢にはまって自分の世界を閉じてしまった人々。結婚や就職で多くの人が閉じてしまう。

176:心理学者の河合隼雄は「引きこもりはさなぎ」といった。ひょっとしたら日本のリバイバルの原動力になるかも。引きこもりは日本だけの現象デアルし・・・(私見)。

220:人は自分を認めてくれる人を認めたがり、謙遜な人を褒める生き物。

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2016年05月08日

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