【感想・ネタバレ】妖草師 謀叛花のレビュー

あらすじ

むごたらしい屍(かばね)から、ポトリと葉が落ちた――江戸中期。西国で豪商一家が皆殺しの上、財を奪われる事件が連続、ついに京でも凶行が演じられた。魔草と闘う都の妖草師・庭田重奈雄は犯行が妖草絡みと察知、賊を追いつめるが、それはさらなる巨大事件の序曲に過ぎなかった。舞台は江戸へ。そして、将軍弟から薩摩藩まで巻き込む大陰謀が姿を現す! 人気シリーズ、ここに完結。

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Posted by ブクログ

シリーズ完結。

豪商を狙った残虐な賊を追う重奈雄達。事件の背後に、御三卿や大名家が絡んだ大陰謀が姿を現します。
その陰謀を操る、関東妖草師師との対決は、まさに“妖草大戦争”ばりに、様々な妖草が出てきて、最後にふさわしい読み応えがありました。
重奈雄と椿はやっと幸せになれそうですが、かつらも、如一の事を乗り越えて幸せになって頂きたいです。

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2019年04月02日

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