【感想・ネタバレ】大江戸いきもの草紙 : 2 猫の恩返しのレビュー

あらすじ

行方をくらました生類を捜し出すのを生業とする椎名貫太郎は、霊岸島銀町に住む三味線の師匠利衣の飼い鳥でカラスの寒太郎を捜す仕事を請け負った。早速カラスの行方を追い始めた貫太郎だったが、岡っ引きに人殺しの嫌疑をかけられてしまい……。書き下ろし時代小説、シリーズ第二弾。

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Posted by ブクログ

名古屋弁の出てくる時代小説はなかなかお目にかかれない。名古屋弁が明るさ、へこたれなさといった良い味だしている。

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2020年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

旗本家を廃嫡され生き物探しの商売を始めた椎名貫太郎。
今回はカラスの探し物。そこに殺しの事件が重なり、複雑な様相。

今回は家族が流行り病に倒れ、その看病も。
江戸時代の病と治療の様子も知れ、庶民の生活ぶりもわかる。シリーズ2弾のこの本は登場人物も増えて来て、ますますたのしくスラスラ読めてしまういい本に仕上がっている。
次の第3弾が楽しみです!

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2018年08月23日

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