あらすじ
いよいよアトランティス大陸に到着した焔たち。白夜王と黒ウサギによって新たなゲームルールが説明されるが、彩鳥はかつてのように戦えない自分の不甲斐なさに不安を隠しきれなかった。一方、廃滅者パラシュラーマとの死闘の果てに、十六夜は再び箱庭に帰還する。どうにか焔と合流する十六夜だったが、そこに“ウロボロス”の刺客が現れ!? やがて告げられる衝撃の事実。焔と十六夜の運命が決する時、再び“絶対悪”の御旗が揺れる!
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Posted by ブクログ
十六夜は相変わらずブレずに格好良くてアルビノ少女との関係性が期待マシマシ何だけど、それ以上に焔の度々語られてた信念の最終結論が良すぎる。 圧倒的人類史賛歌、ちょっと違うかも。人類史を尊んだ上で自分の世代で腐らせない事を破滅の直前ですら叫んで進み続けてるんだよね。無条件に肯定をしている訳ではないからこそ、絶対悪のアバターたりえる。 カッケェ、焔の科学者としての決意と思想が格好良過ぎる。格好いいけど主人公には思えんの本当何でだろう。 メンタリティが名もなき人類の善性と意地って感じの高潔さなせいで、枠としてはかまちー作品にありがちなクソ格好良いモブの枠組みにブチ込まれてる説がある。 そういうところ、明確に英雄である十六夜とは対照的で良い。