【感想・ネタバレ】工学部ヒラノ教授のレビュー

あらすじ

朝令暮改の文科省に翻弄され、会議と書類の山に埋もれながらも研究、講義に勤しむ工学部平教授。安給料で身体を酷使する「女工哀史」さながらの毎日。累々たる屍を踏み越えつつ頂上を目指す大学出世スゴロク。そして技術立国日本の屋台骨を支える「納期厳守」「頼まれたことは断らない」等エンジニア七つの鉄則。理系裏話がユーモアたっぷりに語られる、前代未聞の工学部実録秘話。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

東大卒業後、筑波、東工大、中央大学にて工学部教授として歩んできた敏腕エンジニアが語る、理工学部の実態の話。
かくいう私も大学院までは工学部学生として励んで来ましたが、正直博士課程とその後はどんな感じなのか全く知らなかったので、いい勉強になりました。
ただ後半は昔は良かった的な話が多いし、ちょっと微妙でした。
もしアカデミックの世界で生きていきたいと思うなら読むによい本だと思います。

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2015年05月11日

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