あらすじ
あたりさわりのない無意味な雑談ではなく、「意味のある雑談をすれば、仕事や人間関係が変わる」。そんなメッセージのもと、雑談力を高める方法を具体的、実践的に解説したのが本書です。
たとえば、「声は、ドレミファソラシドの『ファ』か『ソ』」「『なるほどですね』『そうですね』は話を聞いていない人の反応」「『なぜですか?』は愚問」など、全38項目でそのテクニックを紹介していきます。さらに、日常で雑談力を鍛えるためのトレーニング方法も収録しており、初心者からある程度話し方に自信がある人まで、すぐに実践できるノウハウが詰まった一冊です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
簡単そうな雑談の技がたくさん書いてあった。読んでいて面白かった。
一文を短くする
オチのある雑談
声を上げる
元気に素敵な笑顔で挨拶 よろしくお願いします
一つのことから別の話題へ
議論はしない
相手に利益のある話題
なるほど、そうですねはダメ 話が続かないから
→さすが、知らなかった、素敵、センスがいい、それはすごいに言い換え
相手の顔を見る
頷きを頻繁に
おうむ返しには質問をくっつけて返す
何か特別なことをされているんですか?って聞く
質問攻めはよくない
ものではなく、それを持っている人にフォーカスする
わからないことで話題を広げない
話が続かないから
なぜですかは使わない 相手のストレスになるから
聞いたことを要約して伝える
会話をメモする
口角を上げる
話をちょっと盛る
呟くように褒める
前回話した話題に触れる
手土産を持っていく
本人のいないとこでも敬語
電話では声を高く
プライドが高い人は上手に褒める
優しい人はさりげなくアドバイスをするように自分の意見を言う
こう思うのですが、いかがですか?みたいな
理系タイプはメリットや結論を簡潔に
社交的タイプには楽しい雑談をさせる
リアクションや質問で話を繋げる
おとなしいひとにはペースを合わせて
会話を断ち切らない ところで本日はーとかは使わない
大事な話をするときは溜める
相手が考えているときは黙る
エレベーターで何階か聞く
仕事の進捗を質問された時は相手の意図を考えて、大丈夫ですだけでなく、今誰と何やってるか付け足す
Posted by ブクログ
【感想ひと言】
雑談力は相手を気持ち良くさせることで、深い関係構築を築く上で必要な技術である。
この本には一流の雑談力をつけるために必要なノウハウが具体的に記されている。
以下自分が参考になったもの。
⭐︎自己開示→ちょっとした冗談などで気やすさをアピールする。(自己開示は1分以内)
⭐︎雑談の練習を3回する(鉄板トークを作っておく)
⭐︎トーンはファの音(気持ち高く!)
⭐︎相手にとって実益の大きな話を行うようにする
⭐︎日経産業新聞、プレジデント、日経ビジネス、カンブリア宮殿、ガイアの夜明け、CNN→どんな人にもウケる引き出しを持っておくとその人は一流に見えてくる
⭐︎あいづちのさしすせそ
さ→さすがですね
し→知らなかったです
す→すてきですね
せ→センスがいいですね
そ→それはすごいですね
⭐︎振り返りができる人は強い→会話が終わってからすぐにメモを取る(録音して聴いたら完璧!)
Posted by ブクログ
・雑談は信頼関係を気づくための重要なツールであり、誰もが身につけることができる。(才能やセンスではない。)
★自分を知ってもらい、距離を縮め、相手のことを知りたい気持ちを伝えることでさらに距離は縮まる。(質問ラッシュとさりげない自己開示)
・話し方は多少オーバーアクションがいい。(オノマトペ、擬音、ちょい盛りトーク、テンポ)
★雑談の幅を広げる=話の着地点を決める、目的を定めて話を進めていく(相手の○○について聞いてみようなど)
・情報収集、ネタ探しは常日頃から週間付けることで、自然と話しのバリエーションは増える。相手のステータスを考え、ネタは5〜6個くらいストック、アップデートしておくと良い。
・聞き方が相手の雑談を引き出し、発展的なコミュニケーションにつながる。相づちやさりげない関心を示すこともテクニックとして重要。質問する際は気遣いのある投げかけが必要。
・相手の性格、ポジション、雰囲気から話し方や展開方法を変える。
・営業などで相手先で話すときこそ、雑談が重要。雑談を入口にフックを見つけ、さりげない提案を行う。
★雑談力=日々の情報収集と計画的かつ思考的な伝え方をマスターすることで、磨きがかかる。
Posted by ブクログ
雑談においても目的を意識しろという内容でした。
あとは、どんな話題がいいか、話の振り方などのテクニック的なことが書いてあった。
「何か特別なことをしているんですか?」という質問は使えるかもしれない。