【感想・ネタバレ】恋愛依存症 苦しい恋から抜け出せない人たちのレビュー

あらすじ

恋愛心理学の第一人者が、●共依存=苦しい愛から抜け出せない。●回避依存=幸せになるのが怖い。●ロマンス依存=愛の刺激にはまる。●セックス依存=苦しみを性愛でしか癒やせない……という、恋愛依存症の4つのタイプを心理学的視点で解説。不幸の連鎖を断ち切るための、「回復への10のステップ」を説く。毒親、境界性パーソナリティ障害、未完の仕事、アッパーリミット、自己確認、認証……失われた愛とともに、心の傷にも癒やしを与えてくれる本。※2000年に刊行された『恋愛依存症』に加筆・改筆をした決定版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

共感ばかりの一冊。

ばっちばち重度の恋愛共依存型。
本に書かれていることが当てはまりすぎて、
自分の未来が想像できて途中から怖くなりました。

他の人の経験談を聞いたら、
"そんな男のどこがいいの?"
"どうして別れないの?"と思うのに
自分の恋愛に関しては疑問に思わない。
もう典型的な恋愛依存。

正直、他の部分でも認知行動療法が必要なことがあり、同時に直して行きます!

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2020年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

依存症の中でも恋愛依存症、そしてさらに分類されたものを具体例を交えて紹介されていた。

辛い恋愛を繰り返してしまう背景には、幼少期の親子関係がある。
自分自身子育てをしているので、気をつけたいと思ったこと。

・子どもを、愚痴の聞き役、慰め役、アドバイス役にさせてしまう親のもとでは、子どもは永遠に「人を救う役目」を担わされてしまう。子どもは親の愚痴を聞き流すことができないので、何もできない自分に無力感を持ってしまう。

・ナルシシズムの段階から、親からの分離独立の段階を経ることで、ナルシシズムから脱却する。
適切に子どもとの距離をとる必要がある。


さて、自分は恋愛依存症の傾向があるのかどうかというのもチェックしてみたがあまり当てはまらなかった。
ただ夫に対して搾取、依存傾向があるかもしれない。恋愛の段階ではもちろんないけれど、結婚生活にすべてを求めずに自分自身の生活を自分の力で幸せにしていこうと思えるきっかけにもなった。

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2023年11月16日

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