あらすじ
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古代ギリシャの時代から1964年にヒッグス粒子の存在を予言し、2013年にノーベル物理学賞を受賞したヒッグスとアングレールら多くの科学者が、質量とはなにか、どうやって誕生してきたのかを解き明かそうと研究に研究を重ねてきた。その成果をすべて解説する。
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Posted by ブクログ
朝日カルチャーセンターで、ノーベル賞特集として組まれた広瀬先生の講座に出席した際、衝動買い。時代を追って基本的な所からやさしく解説されており、初心者には非常に分かりやすい本だと思う。
カラーページなので、絵本を見る感覚で読む事が出来、結構取っ付きやすい構成になっているのではないだろうか。ただ、やはり素粒子の質量獲得の際、水飴の記述をしている所は惜しいと思う。素人向けの本なので仕方がない事もあるかな…。
本書は、まさに初心者向けの本であり、大学で物理を学んだ人などにとっては物足りなく思われるだろう。最近、少し詳しい本を読んでいるぼくにとっては、かなり物足りない内容だった。