あらすじ
プロ1年目から活躍し、13・14年の2年連続でゴールデングラブ賞受賞。そのグラブさばきにはメジャーも驚き、日本を代表する二塁手となった菊池涼介。ほぼライト前の誰よりも深い位置で守るが、打ち立てた補殺記録を自ら更新するほどの確実性。広角に打ち分け、悪玉も弾き返してヒットを量産し、身長171cmながら本塁打も放つ大胆不敵なバッティング。彼は何を考えてプレーしているのか? 今、最もワクワクする選手の野球論。
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Posted by ブクログ
現役ナンバー1二塁手と目される広島東洋カープの菊池涼介による自伝。
彼が感性だけではなく本当に考えてプレーし、かつチームを盛り上げてることがよくわかった。
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プロ野球選手の中で最も贔屓にしており、ファンなのがこの菊池選手。その彼の本と言うことで、手に取りました。
野球論もおもしろいですが、「リラックス」「シンプル」が後輩への助言には大事…など、日頃のコミュニケーションや心の持ちように役立つ話もあります。
Posted by ブクログ
広島カープで二塁手として球界屈指のフィールディングでファンを魅了する菊池涼介選手の自身の野球観や経歴を書いた一冊。
小柄な体格で守備ではゴールデングラブを何度も受賞する守備に対する姿勢や考え方、そして練習法などが本書で知る事ができたほかあまり考えすぎないことや型にはまらないことなど長いシーズンを戦う為に大事にしていることなども知る事ができ、守備や打撃での好成績の秘訣も理解できました。
正面の打球に一番気を遣うことやカバーリングの重要性といったところは非常に驚きでもあり、野球を観る楽しみが増えました。
また、小学校からの野球生活の取り組み方なども書かれていて、非常に興味深いものでした。
またチームメイトや球界での付き合いなども書かれていて、菊池選手の人柄やキャラクターなど野球以外の部分も知る事ができました。
現在のチームの好成績もムードメーカーとしての菊池選手のキャラクターは大きく関係しているとともにスタイルを日々変化させ、常にベストな状態でいい意味で楽観的に野球に取り組むことが自身の成績にも繋がっているのではないかと感じました。
球団でも中核の選手となった菊池選手の活躍が楽しみになった一冊でした。
Posted by ブクログ
菊池の本。広島カープのファンで菊池のファンなので楽しく読みました。あのスーパープレイは必死にアウトをとりにいった結果。走ったり投げたり飛びこんだり毎試合必死にやってるのを感じる。バッティングも試行錯誤で今の形になって結果を出してるんですね。しかし菊池があんなに感覚的な人だったとは…高校時代や大学時代の話も楽しかった。
そして優勝できて良かった!!
Posted by ブクログ
カープファン、菊池ファンなら楽しく読めると思います。
簡単な文章で書かれているので、さくさくっと読めます。
菊池選手自身が書いてるわけじゃないんでしょうが、彼の考え方がストレートかつシンプルに綴られてる感じです。