【感想・ネタバレ】闘鬼 斎藤一のレビュー

あらすじ

新選組組長として激動の幕末を生き抜いた
男の生き様を描く渾身の時代小説

新選組三番組組長として、芹沢鴨暗殺・池田屋襲撃などの事件に関わった斎藤一。弱冠25歳の局長として臨んだ会津戦争後は捕縛され、後に警察官となる。激動の幕末を生き抜き、明治の世まで命をつないだその生き様を鮮烈に描き出す書下ろし時代小説。瀬戸際での命のやりとりの果てに何を見たのか!

[内容]
一 覚醒
二 壬生の狼
三 芹沢局長
四 凶行
五 新選組
六 剣士の命
七 池田屋
八 闘と争
九 異物
十 面従腹背
十一 御陵衛士
十二 油小路
十三 濁流
十四 闘いの形
終節 魂は死なず

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Posted by ブクログ

斎藤一といえば、ついついアウトローで無口で…と少し実年齢より上を想像してしまうけれど、ここではまだ青く、フレッシュな印象で描かれている。沖田総司とは「総ちゃん」「一君」と呼び合うなど、お茶目な一面も。試衛館から会津戦争末期あたりまでを書かれているが、徐々に戦法が変化していき、「争い」ではなく、「闘い」にこだり続けたところがカッコいい!面白かった。

0
2017年05月08日

Posted by ブクログ

新選組の斎藤一の話。読みやすく面白かった。忠義というのが好きなので、こういう書かれ方、好みだ。沖田総司とのやりとりがいい。
2019/3/16

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2019年03月16日

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