あらすじ
そのカフェには、一風変わった飾り棚がある。 ここに並ぶ“贈り物”は誰のものでもないし、誰のものでもある。なにか気に入った物があれば持ち帰ることができるが、条件がひとつだけ。 “贈り物”を受け取った人間は、それと同じくらい価値のある物を、別の誰かへの“贈り物”として、飾り棚に残さなければならない。 このカフェは待合室なのだ。“贈り物”は人との出会いを待ち、人は“贈り物”との出会いを待つ。そしてときには“贈り物”が人と人とを繋ぐ。 香味豊かな一杯の珈琲のように、あなたに幸せなひとときをお届けする物語。
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Posted by ブクログ
読み終わりました!
ほんわかしていて、良かったです(〃^^〃)
私も。。カフェ六分儀へ行ってみたくなりました・・・
ドキドキさせられたり
切なくなってしまうシーンや
頑張れ!と応援したくなっちゃう場面
色んなことがあったけど
あぁ・・・良かったと思う最後の展開もあったりもして。。
純くんのお話良かった。。
それに言葉一つ一つが、心がスーッとなって
私も何度も胸に響いたり
そんな気持ちにさせてくれる
元気に前向きにさせてくれる本でした。。
まさに『ココロ』ドリップですね・・・
第2巻もあるみたいです!
いつまでも読んでいたい本でした(〃^^〃)
(ずっと続くといいな。。)
登場人物のこれから先の展開が
気になる本でもありました☆
どの人物も個性的で楽しめました。。
拓さんのいじり和みました(笑)
贈り物の縁。。素敵です・・・!
Posted by ブクログ
知磨ちゃんの小生意気な感じが可愛かったし、自由が丘に行きたくなりました。
最後のほうは読み終わりたくなくって一気に読んじゃって時間なんて気にならなかったのは久しぶりでした。
Posted by ブクログ
日常の謎系ほのぼのラノベ?
謎の部分は、マスターが謎解きに入る前に気付いちゃう程度のものだけど、キャラクターが個性的で「あれこれ誰だったっけ」って思うこともなく読み進められた。途中に思わせぶりに出てきた名も無き客の正体が判明する下りでは涙がほろり。
拓を端的に言うと「ツンヘタレ」というあとがきに深く頷いてしまった。正しくツンヘタレ。恋愛に発展するのか!?(笑)
Posted by ブクログ
ありきたりな感想だが、こんなカフェがあったらぜひ行きたい。話としては「人の繋がり」をテーマにしているのかなと個人的には解釈した。登場人物の掛け合いはなんだかほっこりした、特に拓のツンヘタレな言動は好ましかった。
また読後には無性に珈琲が飲みたくなってしまったのは自分だけではないと思う。
Posted by ブクログ
飾り棚に『贈り物』が並ぶ、不思議なカフェ。
そこで働く3人と、お客さんの連続短編集。
容赦なく圧力かけられてみたり、知らなかった個人情報を
ふいに知ってみたり、親子関係が複雑化してみたり。
最後には主人公の目的が分かるわけですが
その気持ちが分かるような、分からないような。
謎なのは、自主製作本。
これはまたその内出てくるのでしょうか?
ツンヘタレ、になるほど! という気持ちです。
これは確かにそれです。
どう見ても、喧嘩友達状態にしか…w
Posted by ブクログ
自由が丘、カフェ、謎、イケメン店主
カフェ六分儀にはちょっと変わった飾り棚がある。統一感のないその棚には誰かへの贈り物が誰かに会える日を待っている。
プレゼントとギフトのくだりとかいい感じ。
登場人物にリアリティーが薄い。