【感想・ネタバレ】悲しみの底で猫が教えてくれた大切なことのレビュー

あらすじ

本書は「猫にまつわる感動体験」を通じて、登場人物が学び、成長していく全4話からなる小説です。「電車の中では読まないで下さい。ラスト30ページ、衝撃の結末に号泣しました」(34歳・女性)の読者コメント通りの感動物語。奇妙な猫との出会いを通して、登場人物が「生きるとは?」「家族とは?」「働くとは?」など人生を深く哲学していく4つのストーリーで展開していきます。それぞれのストーリーは独立しながらも関連しあい、最終話まで読むと一つの大きな物語として完成されます。衝撃のラストは、涙なしには読めません。思いっきり泣いた後、本当の幸せに気づく、そんな「気づきのある物語」です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人は、言葉にだまされ、言葉に傷つけられ、そして悲しみの底で溺れてしまう。でも、その悲しみの底から救ってくれるのも言葉。

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2021年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少しきれいにまとまりすぎている感じはあるけど、読後感がいい。印象に残ったのは次の言葉。『家族でいることに、血縁など関係ない。互いが求め合い、悲しみや弱さを支え合い、人生という名の道を手に手を取り合って歩みたいと願う気持ちが、家族の絆を強く結ぶのかもしれない。』里親を目指す私にとって、支えになりそうな言葉だ。

0
2019年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ボリュームはさほどなく、さらっと読み易い。
久しぶりの読書だったので、リハビリにはちょうど良かったかも。

猫に惹かれて手に取ったけれど、途中から結末がなんとなく分かってしまって、そこまで感動・衝撃ではなかったかな。
動物虐待が出てきたので案外社会派な話なのか?!と思いきや、後半は御涙頂戴的な流れ。
展開がわかり易いので普段読書しない人や、小中学生にも良いかもしれない。

何にしても猫は尊い生き物です。

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2021年11月12日

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