【感想・ネタバレ】「あまのじゃく」に考える 時流に流されず、群れをつくらず、本質を見失わずのレビュー

あらすじ

「声の大きい人」にだまされてはいけない。みんなが「正しい」と言うことは、一度疑ってみる――ひねくれ者でも、嫌われ者でもない、“知的なあまのじゃく”こそが、今一番必要な人たちだ。言葉で「考え方ひとつ」というのは簡単だが、実際にはどう考えればよいのか。そもそも考えるとは何か。「これからの生き方を、どう思考するか」のヒントを示す。◎今、ぼくたちに必要なのは「問いを立てる力」◎「こうすれば、ああなる思考」から離れる◎身のまわりに「アンダーライン」を引き続けよう◎自分の頭で「誰も考えたことのないようなこと」を考えるには◎“自虐”は高度な頭の使い方である◎自分の“限界”を知ることでわかること◎満ち足りている人、いつも欠落を抱えている人◎一人の“職人”として働く◎ぼくたちが本当に考えていくべき「生存戦略」とは ……etc.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 「目的志向」、長い間席巻しています。役にたたないことはしない。目的に向かって最短距離をと。損得勘定の社会はもう行き過ぎ。「目的志向」の対極にある思考法が。英語では、Something for Nothing  何かのためではない大切なこと。目に見えない価値の中に大切なものがある。例えば、自分の家の軒下の雪をかいたついでに、お隣の雪もかく。(自分の利益にはならないけど)そう言えば、愛情、信頼、尊敬、家族、友人、健康・・・、幸福につながるものには値札がない!平川克美「あまのじゃくに考える」、2015.5発行。

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2022年02月10日

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