あらすじ
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高校生チームは、サイン・コサインから始まって三角関数の加法定理と回転行列を、中学生チームは、サインカーブ、リサージュ図形、そして円周率を電卓で求める方法を学びます。三角形や円などの具体的な図形を通して、三角関数の不思議で興味深い性質が明らかになっていきます。本書全体を通して、三角関数の知識が増えることはもちろんのこと、数学への取り組み方や、仲間といっしょに問題に立ち向かう方法論についても体感することができるでしょう。中学生・高校生をはじめとして、数学を楽しみたいと思っている社会人にもお勧めできる一冊です。
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Posted by ブクログ
三角関数は割りとわかりやすい。なぜなら図形に落とし込めるから。でも幾何のセンスがないと答えが導けない。例えば三角形の合同(←これもすっかり忘れてしまっていたが)を見つけられないと答えにたどり着けない。単位円とそこに描かれた三角形をずっと見て、合同を見つけるセンスを磨かないといけない。この分野は少し苦手だと感じた。
会社の同僚に趣味が何かときかれた。趣味って何?思ったけど最近は数学ガールを順番に読んでいるので「数学」と答えた。ぴんとこなかったらしい。でも、時間を使って頭を使うことは本当に減っているし、どんなこともWebですぐに答えの手に入るものばかりになっているから数学にように答えにたどり着くまでに時間がかかって、時には答えにたどり着けないものに時間をかけるのはとても贅沢だと思う。趣味って贅沢ってことでしょう。