あらすじ
身の回りの様々なモノがクラウドにつながる「モノのインターネット化」(IoT)。この急成長市場で、中心となっているのがアップルとグーグル。人が操作することなしに機器同士がデータをやりとりし、自動的に動いてくれたり、私たちの行動を決定づけたりする時代が目前にきている。ホームオートメーションからヘルスケア、自動車業界やサービス業まで、新しい「体験」をつくることで巨大IT企業は何をしようとしているのか。
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Posted by ブクログ
Bluetooth Low Energyからiビーコンの話で終わってしまうので消化不良。あと、Googleについてはほとんど触れられない。個人的には、少しは決済の話が入るかと期待してたんだけど。この界隈のエコシステムについて紹介している分かりやすい本、ないかなあ。なお日本のエレクトロニクス産業の没落、という今更な章があるのだけど、一般消費者は「スペック」になんかたいして興味ないので、日本の最先端のメーカーがiPodという後発で劣後したガジェットに負けたのは経験価値のプレゼンテーション力の差だ、って10年前から言われてるし、それを更に発展させたiPhoneの革命度が理解できないのであれば、もうそういう人たちはいい加減負けでいいんじゃないの、と思う。なお、マックブックなどPC系は僕にはぜんぜんピンとこないので、一度も買ってないっす。意識低くてすみません。