【感想・ネタバレ】ねこまた。 1巻のレビュー

あらすじ

時は江戸――…京。その市井を守るのは、「ささめの親分」こと岡っ引きの仁兵衛。頼りになって男前な彼の唯一の欠点は独り言が多いこと。しかし、そこにはヒミツがあって…。かわいい“ねこまた”と仁兵衛の家と人情と可愛さの4コマ&長編の物語開幕!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

家に憑くねこまたと、普通は見えず触れないねこまたを「視る」ことが出来る岡っ引き仁兵衛、その仁兵衛に憑く黒ねこまたの、ほのぼの4コマ&人情マンガ。
黒ねこまたにいつも話しかけてる仁兵衛が、周りの人たちからは「独り言が多い」と認識されてるのが面白い。

ねこまたは道祖神に憑いたり蔵に憑いたりもする。物を動かせなくて悔しい思いをすることもある。仁兵衛のために一生懸命な姿はとてもかわいい。
取り壊しを前にした蔵に憑くねこまたの誇りある姿に、ほんのり涙がにじんでしまった。

同時収録作品は「耳伏」獣の顔をした武士たちの、裏の顔。渋くてカッコいい時代物。

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2014年06月05日

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