あらすじ
「……せんせいにはわるいうわさがあるのです。もちろんわたしはせんせいを信じています。けれど……」 人間は無作為にテキトウに動くのだ、と主張する文芸部顧問になった「せんせい」と、この世の全てが理屈通りに動いている、と信じて疑わない中学生の文学少女「比良坂れい」の2人が孤島を舞台に繰り広げる壮絶な頭脳戦と恋愛模様。
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気に入った。
とあるnoteで紹介されていて気になったので購入。ラノベとしてもミステリとしても邪道・破格感があるが、やはり本作に最も合うカテゴリはバカミスか。ミステリの非現実性をシュールなまでに描写。終盤で使えそうなトリック・伏線を次から次へと放り捨てるのがスキ。