あらすじ
【小説版登場!】東京遠征――。音駒、梟谷、森然、生川らの強豪校相手に、初の遠征合宿に挑む烏野。そんな彼らを待ち受けていたのは、ライバル校との様々な“交流”だった!? 本編未公開の合宿の裏側が、小説で明かされる!!
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Posted by ブクログ
東京遠征のウラ話!
山口推しの自分にとっては、「幼なじみの気持ち」に尽きる。カッコいいと思っていた月島にくっついてバレーを始めた山口が、月島が本気にならない理由を知っていて、言ったら鬱陶しがられるのも十分わかっていて、それでも言わざるをえなかった、あの言葉。
木兎さんはツッキーに気持ちよく決まったあの瞬間があるから、バレーに本気になるという話をしていたけれど、山口のこの時点での原動力は青葉城西戦の悔しさにある。平凡でも自分の武器を見つけて磨いていく強さ。大きな夢を見ることを恥ずかしがったりしつつ、それでも前を向いて努力する、そういう山口が好きだ。
思ったより大きいと谷地さんに言われる、主将より実は背が高い179cmの山口になんとも言えないかわいさを感じる。