あらすじ
科学的犯罪捜査の先駆者キングスリー博士の助けを借りながら、同僚刑事殺害の謎を追う、新米警部補のディ。一方で、卑劣な犯罪を目の当たりにしたハマースミス巡査は、上司の指示に反し、密かに捜査を進めることを決意する。その先に、思わぬ罠が待ちうけているともしらずに……。自らの無力さを感じながらも、次々起きる巨大都市ロンドンの犯罪の流れに抗い、夜を日に継いで活動しつづける刑事の清冽な姿。刑事たちの終わらない捜査の日々の、わずか三日間のドラマを描く、圧巻のヴィクトリア朝警察小説!バリー賞、〈ストランド・マガジン〉批評家賞ノミネート。
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Posted by ブクログ
ぱっと見面白いです。ビクトリア朝後期のイギリスの様子が上手く描かれており、指紋が警察捜査に導入されようとしていた黎明期ですね。
でも、冷静になって考えてみると、所々設定が甘いんですよね。「伏線?」と思っていたところが全然回収されずスルーされたり、或いは、犯人が捜査官を盛大に挑発して、この後の物語楽しみ・・・と思っていたら、文字通りゴミ箱行。でも、全然ストーリーに影響ないとかね。え?だったら、そのシーン描く必要ないじゃん。
そう言う細かいところをきちんと描き込めば、もっと面白かったと思います。