あらすじ
戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。その報を知ったとき、正義を信じる検察官・大友の耳の奧に響く痛ましい叫び――悔い改めろ! 介護現場に溢れる悲鳴、社会システムがもたらす歪み、善悪の意味……。現代を生きる誰しもが逃れられないテーマに、圧倒的リアリティと緻密な構成力で迫る! 全選考委員絶賛のもと放たれた、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
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Posted by ブクログ
死生観について、新しい観念というか新たな捉え方を得ることが出来た崇高な作品
にしても、アルツハイマー抱えている方の在宅介護の厳しさ、マジで凄まじいわ
Posted by ブクログ
絶叫を尾野真千子さんが演じている見て、衝撃を受け葉真中さんの作品を文庫で読みたくなりました。
僕はかつて自分がだれかにしてほしかったことをしたんです。と彼は主張していた。
日本が抱えている介護の問題を根底にした社会派ミステリーだと感じた。真面目すぎると息詰まりを感じて長く働けない…なんか妙に納得してしまう。
主人公の検察官である大友が、事件を解決していくが、どんな流れで犯人を捕まえようとする手順が少しだけ理解できた。憧れだった佐久間に父の有料老人ホームを紹介してくれたのに、転落していく人生と、犯人が明らかになっていく後半とで引き込まれた。