【感想・ネタバレ】領土問題「動かぬ証拠」 【Voice S】のレビュー

あらすじ

日本をはじめフィリピン、ベトナムなどアジア各国の領海を平然と侵し、領土拡大を狙う中国。その主張がいかに論理性を欠き、歴史を無視しているかは誰もが知るところだ。しかし従来の日本は、正面切って中国の「無法の証拠」を打ち出せずにいた。著者は、アジア極東経済委員会(ECAFE)が尖閣沖に膨大な海底資源が埋蔵する可能性を指摘した1969年まで、中国が尖閣諸島を「日本領」と記していた地図を入手。69年を境に一転、中国が尖閣を自国領と主張しはじめた厚顔無恥さ、露骨なアリバイ工作を白日の下に晒す。一次史料で構成された本作は、国際社会に「日本の理」を訴える最良の道具となるだろう。 ※本コンテンツは月刊誌『Voice』2015年2月号掲載記事を電子化したものです。

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資料がこれだけありながら

然し、これだけの資料をよく集められたと感心しました。1920年5月の20日、日本側に中華民国の漁民を助けた事による感謝状。
1953年1月8日、人民日報、琉球群島の領土等の証拠があるにも関わらず、日本政府の及び腰には、只々呆れるばかりで。
表現としては全く、好ましくないが「鬼畜国家」とこれからも付き合う方法を能々考えないと。後世に悔いを残す事になる。
今、一人の日本人として一番足らないのが右翼でも左翼でもないけど「日本人としての誇り」だと本当に感じる。
何時からこんな、だらしない日本人になったのか? 今後の水間政憲氏の益々の健闘を祈る。

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2020年07月17日

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