あらすじ
オレの名は乾十三。あの大戦を経て、「拡張者」と呼ばれる身体機能拡張処理を施した者達が溢れるこの街で、オレは拡張者達に関する問題を「処理」する稼業を生業にしている――。頭が銃の拡張者・十三の事務所を訪れた男。誘拐犯として警備局に追われるその男からさらった子供の保護を依頼された十三は? 硝煙が漂い銃口が語るSFハードボイルド開幕!!
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意外とハートフルな内容で面白い。
能力にも色々と謎がありそうなので
続きが気になります!
見て損は無いです!
Posted by ブクログ
体を機械で強化する身体機能拡張技術が普及した世界。暴走した「拡張者」を始末する処理屋を営む乾十三は大戦時に兵器化された銃頭の「過剰拡張者」。突然に訪れた男と少年の依頼は軍需企業ベリューレン絡みの厄介なものだったーー。
機械と有機物が融合した姿にときめいてしまう癖があるもので…。表紙を見た時点でなんかもう好きだ〜と思ってしまったのでした。そして期待は裏切られなかった。十三が渋可愛いです。
ハードボイルド系の物語で、設定が斬新で、ストーリーもテンポよく、面白かったです。
キャラクターも魅力的でとても面白かったです。
Posted by ブクログ
改造人間サイバーパンクSFということで読む。主人公の異形はツカミとして良い。銃夢的なビジュアルの面白さ。ストーリーは旧来のハードボイルドの延長であまりSF的ではなく、久正人作品などに比べると平均的だけど、スピードがあって読みやすい。
Posted by ブクログ
こういうハードボイルド漫画大好きです。
絵もいいし、臨場感があって心がわくわくする感じ。お話も作りこまれていそうだし、映画を見ているような気分にさせてくれるので、こういうハードでファンタジー漫画大好き。
好みの問題だけど
あまりにも奇抜過ぎる主人公の外見、ハードボイルドっぽい語り口調、ところどころぶっこんで来るギャグ要素、静止画はいいけれど動きのある場面で理解しづらい絵…。
トータルで言って、なんか「作者の自己満足」を強く感じてしまう作品。
たまたまこの世界観が大好きという人なら問題ないですが、読む人をかなり選ぶ作品だと思います。
自分の場合は、合いませんでした。