【感想・ネタバレ】小説 千本桜のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年12月14日

 最近ではTOYOTAのCMにも起用された名曲「千本桜」。
 ボカロ界隈に与えた影響力では五指に入るであろうこの曲をノベライズしたのは作詞担当でも、プロの小説家でもない、作画を担当された一斗まるさんです。
 かなり不思議な挑戦だったと思います。

 この曲が話題を集めたのは大学教授もハリウッド並と称...続きを読む賛した動画の威力、総合力あってのものと考えれば、製作に当たって重要なパートを占めることは確かであってもその全てとは言えません。

 動画全体の情報量は高く、視聴者の感想も十人十色。
 インパクトがあってキャッチー、想像力を刺激するけれど一見すれば意味不明な歌詞をはじめ、物語にするにはかなりハードルが高かったですが、私はこの作品が成功だと思っています。

 それはビジュアル面からの物語化です。
 陛下の玉体を心配したくなるようですが、舞台は第二次世界大戦を迎えることなく大正百年を数えた大日本帝国、その帝都「桜京」。
 帝都の中央には天を突くかのように聳え立つ巨木「千本桜」が畏怖の対象となり、月までを鉄道が行き来し、学生さんたちの憩いの場は当然「ミルクホウル」、そんなところです。

 つまりは奇想天外な空想未来と日本古のファンタジーが融合した異世界ですね。これらすべてを絵(文章)にするならイラストレーター主導で当然と言えるでしょう。

 さて、史実でいう大正といえば、繁栄と退廃の時代。
 特需による活況に沸き、緩和された自由を謳歌しつつも、次第に人心は緩み忍び寄る破滅への足音を聞く、そんな相反する歴史の一幕でした。
 それが、そっくりそのまま延長されたのですから、即ち問題は生じています。
 
 「影憑(かげつき)」なる怪物の出現によって列国は協調を余儀なくされ、対抗するための能力者「神憑(かみつき)」を組織。
 主人公たる初音未來(初音ミク)もその一員ですが、あくまで異邦人として登場するので、この導入編たる一巻に当たるので未熟で無知です。

 ですが、ボカロ界隈ではすっかりヘタレ役が定着した兄さんことKAITOも今回は帝国軍人「靑音海斗(せいねかいと)」として、パートナーたる「紅音鳴子(MEIKO)」とともにミクを支えます。
 堅物で仏頂面ではありますが、頼りになる年長者です。
 逆にこの二人を除くクリプトンの四人は設定より二つずつ年齢を落とされているので、その辺りの変化が気になるところではありますが。

 また、今回は敵があまりにもへっぽこ過ぎたり、嫌味なお嬢様の名前が完全なギャグだったりと少々ずっこけるところはありましたが、文章もさほど不自然なところはなく細かな小道具を合わせ「大正浪漫」を演出されていたと思います。
 次巻に続く!
 

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Posted by ブクログ 2013年07月07日

絵師でもある一斗まる氏の小説。
黒うさPの千本桜の歌が好きなのもあり楽しんで読めました。
大正時代の古き良き浪漫が詰まっていていい世界観だと思います。
ボーカロイドのキャラクター達がイメージ通りにえがかれていたのがいいですね、ミクとルカとレンはちょくちょくアホの子っぽくて可愛いくてギャグも楽しかった...続きを読むです。
カイトとメイコのイケメンぶりに惚れ直しました。リンは人形が代わりに喋る変わった子でした、喋れないのかな…
絶対に続刊が出ると期待してます。

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Posted by ブクログ 2013年03月16日

千本桜大好きなので購入。最初は小難しい…と思ったけれど、だんだんいいなって思えてきました。
お姉ちゃん思いな錬が可愛かったです♡w

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年06月09日

平和な日常から知らない世界に飛ばされるというのは唐突だが面白い。影憑などの設定も凝っている。海斗はシスコンなのか?と思うほど妹馬鹿。個人的に海斗と鳴子のその後が気になる。

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Posted by ブクログ 2014年09月17日

あまり面白さがかんじられなかった作品。
曲のラノベだからなのか?・・・
でもまあ、曲を聴いたことがあれば多少は面白いかも・・・

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Posted by ブクログ 2013年03月24日

ミクがボクっ子だったのが少し違和感あって残念。個人的なイメージだけども。
お兄さん(大正)がカッコいいなぁというかイケメンですなー。

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