あらすじ
新宿のダーツバーの店員である松谷幸は、ある事情から秘密を抱え、昼夜なく働くという無理をしていた。体調を崩し、出勤途中でやむなく欠勤を伝えた直後、やっかいな常連客によって幸はビルの隙間に連れ込まれてしまう。すんでのところで、やはり常連客である伊原克峻に助けられたものの、幸はその場で倒れ、伊原のマンションで目を覚ます。謎めいた伊原との関係が成り行きで始まる中、幸は本当のことを知られてしまって…。
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Posted by ブクログ
年の差で、金持ち攻×貧乏受
私の萌えツボど真ん中です
きたざわさんの年の差、ものすごく好きなんですよね
紺野けい子さんのイラストもナイスなのです
Posted by ブクログ
ダーツバーの店員と客として出会った2人の話。甘やかされることに慣れていない幸が、出会う人たちに甘やかされて戸惑っているのが可愛い。自分の居場所が「失いたくない場所」になっていくのも楽しい。こんなにも居場所を守ろうとする幸みたいな子がいたら、甘やかしたくもなるな。と思った。今後も変わらない生活が続きそう。
Posted by ブクログ
08/7/30
私立探偵×苦労少年。
受が前向きで健気なので周りが世話をしたくなる気持ちが良くわかる。
最後のほうは強引な設定のような気もしますが受がすごぶる好みだったので良しとします。
一見さんお断りなカフェバーに怖いもの見たさで行ってみたい。
『理由ってやつを作ってやろうじゃないか』134P
よかった
受けの生い立ちとバイトに明け暮れる日々の理由が辛いし健気。それでも悲壮さがそこまでない文章です。
バーの客から助けてくれた攻めの伊原の前で疲労と栄養失調から倒れてからあとは伊原とその周りの人達に可愛がられ守られます。伊原はスパダリ。
伊原と知り合ってからの幸には辛いことはほとんどありません。
出来過ぎなお話だけど、甘いものが読みたい時にちょうどいい。
Posted by ブクログ
攻め:伊原
受け:幸
ダーツバーで年齢を偽って働いている幸が路上で、店の客に襲われそうになっているところを助けてくれたのは、常連の男・伊原だった。
その夜、「初めての男にならないか」と誘われ美味しくいただかれてしまい…。
そして幸はそのまま伊原のそのビルに住まわせ手もらえることに…。実は幸は母親と合意の上で生き別れていて…。
幸が親に捨てられてる割りには、前向きで明るく素直な性格なのが好感持てて良い。良い受け子ちゃんです。
伊原も金持ちだけどそれを全面に出す設定ではなく楽しく読めた。
ある意味シンデレラストーリーに近いけどそこまでじゃ無いのが普通に近くて良かった。
絵師さんは好みじゃないので、なるべく見ない様にしました。