【感想・ネタバレ】ミステリー作家串田寥生の考察のレビュー

あらすじ

古い信仰が根強く残る閉鎖的な孤島で、7年ぶりに開かれる大祭─。人気ミステリー作家の串田寥生(くしだりょうせい)は、次作の舞台として興味津々。島の出身で担当編集者の神凪守(かんなぎまもる)は、密かに想いを寄せる串田に請われ、取材で島に向かうことに。ところが、そこで見たのは、実家と神社を繋ぐ隠し通路、祭壇に飾られた乳児の白骨…。守は帰りたい気持ちとは裏腹に、推理が冴える串田に想いは募り!? ※口絵・イラスト収録あり

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリー作家の串田と担当編集者、神凪守
余所者を受け付けない神凪の故郷島の因習、隔離された島で起こる事件、謎の地下牢などてんこ盛りで引き込まれます。伏線が散らばり、最後の回収まで本当に面白かったです。
神凪の少々他人の悪意に鈍感で、でも真っ直ぐな所が可愛いく、真面目なのに情事になると無茶苦茶エロくなるのは美味です。
串田の思考回路の面白さと、表に出さないけど、神凪を溺愛している姿が善きでした。

0
2021年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『眠る劣情』のスピンオフ。

恋愛モノとしてみると、☆3つ。
推理小説としてみると、☆5つ。
なので、間を取って☆4つ。

ただ、犯人(?)はかなり早い段階で見えてきた。


串田のキャラが苦手。
けど、あのキャラだから、この本(ストーリー)は成り立っている気がする。

ただ、いまいち串田の感情がつかめなかった。
『恋人』となってからも、ちゃんと守のことを好きなのかは見えてこない。

また、守にしても、串田の中身じゃなく外見が好きなんだとしか見えてこない。


『眠る劣情』よりもこちらを先に読んでしまったけれど、『眠る劣情』を先に読んでいたら、串田のキャラもそこまで苦手ではなかったかも。
「やっぱり順番どおりに読むべきだった…」と思った。

1
2012年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

串田より久緒のほうがしっくりくるというか。意外というか予想どおりというか奥が深い人物よ。
なかなかにミステリでした。
真面目くん乱れシーンも楽しい話でした。

0
2011年07月31日

ネタバレ 購入済み

消化不良

なんだかサスペンス部分では消化不良・・
日高くんの死因、伊藤くんの神役など・・現実味がなさ過ぎてファンタジーサスペンスBLという感じ。

でもエロシーンは良かった(笑)

0
2015年12月17日

「BL小説」ランキング