あらすじ
なぜ、日本人の心は靖国神社から離れてしまったのだろうか?祀るべき子孫を欠いたまま国のために命を失っていった若人たち。彼らを祀るという日本古来のこの先祖崇拝という民間習俗の発露として、靖国神社は明治1年に創建され、以来130年間日本人の信仰と道徳観を護り続けてきた。しかし、戦後という時代の渦の中でなぜたびたび問題として浮上し、こんなにも歪んだイメージで語られるようになったのだろうか?本書では、お社(やしろ)の発祥・創建に溯り、栄光から屈辱、安寧から危険という戦前から戦後への変遷と断絶の歴史を描き出すことで現代日本を見つめ直していく。戦後の泰平の世に慣れた日本人が失ったこの「誇り」と高貴な精神の原点を、われわれの内なる信仰と伝統を通して考える警世の書である。
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Posted by ブクログ
首相の靖国神社参拝が毎年ニュースになる。
A級戦犯が合祀されていることが中国の怒りを買う理由であると思っていた。
しかし、実際はどうなのか
そもそも靖国神社とはどういう性質のものなのか
宮崎哲弥氏の著書を読み
靖国神社を巡る諸所の問題がなぜ起こるのか
その答えを探して読んでみた。
様々な資料から
靖国神社の成立から
招魂社としての性格
日本の家制度まで
靖国神社を中心として「日本人」というものを考えさせられた。
巻末に神風特攻隊隊員の遺書が抜粋されており
涙なしに読むことはできなかった。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
靖国神社は、先祖崇拝という日本古来の民間習俗の発露として明治二年に創建され、以来百三十年間日本人の信仰と道徳観を護ってきた。
なぜ、戦後の時代の渦の中でたびたび問題として浮上し、歪んだイメージで語られるようになったのだろうか?
本書では、お社の発祥・創建に溯り、栄光から屈辱、安寧から危険という戦前から戦後への変遷の歴史を描き出すことで現代の日本を見つめ直す。
[ 目次 ]
第1章 靖国神社とは何か
第2章 明治・大正・昭和三代
第3章 停戦直後の混乱と危機
第4章 靖国神社をめぐる諸問題
第5章 靖国神社の現在
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