あらすじ
「日本のフルバック」五郎丸歩が、ラグビーと出会った幼少時代から花園での挫折、早稲田→ヤマハ、そして日本代表として過ごしてきた日々を振り返りつつ、自分とラグビーの全てを語り尽くす! 揺るがない、急がない、動じない、山のような男。道を切り開き、味方を助け、守る、城のような男。そんな五郎丸歩という魅力あふれる人間と、彼が精魂傾けてきたラグビーというスポーツの魅力がぎっしりと詰まった一冊です。
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Posted by ブクログ
ますます五郎丸選手のことが好きになる一冊。負けず嫌いで、強い芯のある心を持った人やからこそ、ここまで周りの人に恵まれたんやろなと。
やっぱりラグビーってええな。
Posted by ブクログ
少し「旬」は過ぎた感はあるが、この本が書かれたあとからW杯での活躍が始まるのかと思うとワクワクしました。
キックばかりなにかと注目されがちですが、ラグビーについてもっともっと多くの方がいろいろと楽しめるといいなと思いながら読みました。
五郎丸選手にはまだまだ活躍してほしいです。
Posted by ブクログ
ポーカーフェイスでふてぶてしく見える五郎丸が、すごく考えてラグビーに取り組み、ラグビー意外にも広げられる視野で物事を語っていることに少なからず驚いた。
Posted by ブクログ
ヤマハ発動機の選手でラグビー日本代表でも活躍する五郎丸選手の作品。
お兄さんの存在の大きさをはじめて知った。
本人の努力や考え方が分かって面白い。これからも応援したい。
Posted by ブクログ
五郎丸選手の半生が時系列で具体的に記されている自伝のような作品だった。3歳から始めたラグビーを現在まで通して続けてきた意志の強さや忍耐力には脱帽した。自分の為ではなく人の為に力を発揮する方が頑張れる、チームの為に自分の力を発揮する姿勢は見習いたいと思った。あの若さで堂々とした佇まいの裏には不動の精神がある。
Posted by ブクログ
五郎丸選手とは同世代で、大学生、よく正月で活躍してるのを見てた。
読んでて久々にラグビーしたくなってきた。
この本で語られるお兄さんみたいな兄が欲しい。
Posted by ブクログ
キックが外れても、入っても、淡々とした表情でフィールドに戻っていく五郎丸選手。その裏にはものすごいプレッシャーのとの戦いや強靭な精神力があるのだろうと想像していた。そんな彼が大切にするのは今までの練習の積み重ねと、自分の「ルーティン」。ローマは1日にして成らず。観る者を興奮させるすごいプレーの裏にあるのは、基本的でシンプルな事の積み重ねだった。それはラグビー以外にも共通する要素だと思った。
そして、ラグビーってやっぱり深い。
最後の章で五郎丸選手本人が書いた文章を読んでそう感じた。他のラガーマンの本も読みたくなった。