【感想・ネタバレ】三四郎のレビュー

あらすじ

明治末期の青春と恋愛事情を描く。熊本の高等学校を卒業し上京。東京の大学に入った小川三四郎。田舎とは違い東京は驚きの連続であった。そこで出会った仲間達との交流により様々な経験をする。三四郎を翻弄し悩ませる美禰子への恋は実るのか。謎の言葉「ストレイシープ」とは……。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。

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漱石といえば

三角関係
これに該当しない、こころ、と坊ちゃんが教科書の
素材として多用されているのはご存知の通り。
猫の話もありますが、あれは習作。
まあ、面白いですが、どれ、読み手の方々を楽しませてやろう、
と気合入れてる様子が浮かぶくらい、書いていて楽しんでる
様子が目に浮かぶようです。
今日では三角関係と呼べるか怪しいくらい淡白な話ですが、
虞美人草に繋がる習作と考えると、これはこれで有りかと。
虞美人草読んだこと無いなら、一読をおすすめしときます。
お好みで。

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2022年09月28日

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