あらすじ
マグマのような苛烈な文体によって、唯物論哲学を大胆に書き変えた名著の新訳。精神分析批判から資本主義と国家への根底的な批判へ向かい、そのための「分裂分析」をうち立てた革命的な思考はいまこそ「再発見」されなければならない。欲望機械/器官なき身体とともに、最も危険でカオティックな思考の実験がはじまる。
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Posted by ブクログ
半ば学者の義務感で翻訳されたような旧訳ではなく、読み手を意識している新訳は、文章の意味が、わかりやすい。
一体全体、何の話かと思わせる旧訳と違って理解できることが、とても嬉しい。
が、それは、書からのメッセージを解読できるかという意味とは、別次元の話である。