あらすじ
相手を楽にさせる会話力!
ニッポン放送の大人気アナは、些細な会話すらままならないコミュ障だった!
そんな彼が20年かけて編み出した実践的な会話の技術を惜しみなく披露。
話すことが苦手なすべての人を救済する、コミュニケーションの極意!!
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Posted by ブクログ
この本は簡単に言えば、コミュニケーションはゲームで相手の場所相手の意見を尊重するべきであるということが書かれていた。
コミュニケーションは、ゲームなのかというとルールというものがあり協力ゲームである。
そして敵は。気まずさであるのではないかと思う。
自分は、コミュニケーションはゲームなのか疑問に思っているなぜなら正解が少ないと思っだけど不正解があると考えるとゲームだともおもう。
最後にコミュニケーションの不正解を選ばないように努力していきたいと思いました.
Posted by ブクログ
大変読みやすかった。以下自分用メモ。
コミニュケーションの目的はコミニュケーション
徹頭徹尾、相手のために。自己顕示欲は要らない。 会話で優位に立とうとしない
大事なポイント
・相手に興味を持つ
・相手の話を受け止める(褒める、驚く、面白がる
・質問力(具体的に噛み砕く、時系列に沿う
・否定語を口にしない
自分欠点を笑いに変える
場数を踏む。できなくても自分を許す。
Posted by ブクログ
〈基本編〉
・コミュニケーションは、コミュニケーションが成立すること自体が目的であり、その時に伝わる情報は二の次。
・タモリ曰く、人の目を見るときはじぶんがしゃべる番、聞くときは鼻を見る
・コミュニケーションというゲームは
①敵味方に分かれた対戦ゲームではなく、参加者全員による協力プレー
②ゲームの敵は気まずさ
③ゲームは強制スタート
④ゲームの勝利条件は終わった時にテンションが上がっているか(笑う-笑わせる、尊敬する-尊敬されるなど)
⑤本当のゴールは沈黙
・相手を誤解してOK。違えば訂正して喋ってくれる。
・劣等感はあってOK。会話はチームプレーなので全体が面白ければOK。いじられるべき。
〈技術編〉
・会話は相手が返しやすい質問から。見た目、持ち物、相手の興味のあること等でいいので自分に興味がなくても相手に興味を持つ。
質問したら感心のハードルを下げる。
・質問は具体的であるほど返しやすい
✖️最近どう?
◯体調どう?
・コミュ障の克服方法は意見に乗り、相手を喋らせ、話を聞くこと。
①褒める
②驚く
③おもしろがる
・インタビューのテク
1 時系列に沿って相手の空白部分を埋める
相手のまだ聞いていない昔の話を聞く
2 話の中でズームイン、ズームアウトをどちらかに統一
(例)サッカーの話
天候→試合の位置付け→スタジアムの雰囲気→サポーター→ピッチの状態→メンバー紹介→ポジショニング→キックオフの流れがズームイン
逆がズームアウト
・キャラとは自分の欠点をさらけ出すこと
その欠点を相手が認識し、自分が自覚することで成り立つ
キャラを持つことで受けやすいパスを送られ、自分も送ることが容易くなる。
・コミュニケーションの反則行為
嘘をつく
自慢をする
否定する、嫌う→提案する
否定する、嫌うをしないを意識していると地雷を踏む直前にストップの指令が出せるらしい。練習が必要
Posted by ブクログ
タイトルの通りの内容だったと思う。
「この人と話をすると、楽になる」と思ってもらえるようなコミュニケーションをとるには、どうすればいいのか。
コミュニケーションとはなんなのか、ゲームに見立てた際の攻略法(技術)について細かく書かれている。
もともとはニコ生の番組だったものを、本に書き起こしたもの。(本にするためにニコ生をした)
なので途中で視聴者のコメントに反応しながら展開するシーンもある。
コミュニケーションはコミュニケーションをとることが目的であって、情報伝達のみが第一義ではない。
そして最終的に、このコミュニケーションの中に加わった人たちが「楽しかった」「心地よかった」と思ってもらえたら、それはとてもいいこと。
著者(ラジオのアナウンサーさん)ももともとはコミュ障だったということで、きっとそれを克服した時間とその思い入れも、一緒に読み取ることができるのではないかな。
人と話をしていると、どうしても自己主張が入ってしまう。
それで自分はいい気分になれるのだけど、相手はどうだろう?次、また「話をしたい」と思ってくれる人になれただろうか?
「他人と話をするって、どういうことだっけ?」と思ったときに、また読みたい本。