【感想・ネタバレ】三四郎のレビュー

あらすじ

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好き

三四郎の心情に共感できたため面白かった。切ない失恋の模様が心に刺さった。何気ない日常を過ごしていながら、確実に人は昨日とは違う自分になっていると思った。あと、普段見聞きしない言葉が使われているから、たくさん調べて良い勉強になった。

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2020年03月18日

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広田先生や与次郎の描き方

10年以上前に発表された小説なのだが、青春恋愛ものという普遍的なテーマを扱っているせいか古さを感じさせない。三四郎や美禰子の造形も相当に良いが、広田先生や与次郎の描き方がとても面白い。初期の作品の「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」で大いに発揮されたユーモアがまだまだ残っているところが嬉しい。この作品でヘリオトロープを覚えた。

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2024年06月08日

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恋物語

結ばれても不幸だったり,結ばれないのが幸せだったり。
昔の人たちの恋愛は,今よりも縛りが多くて,大変な苦労と我慢が必要であっただろう。
今も昔も,完璧に人を愛することなんて,完璧に人に愛されることなんて,きっと誰にもできない。

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2020年07月15日

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明瞭なる淡くはかなさ

いかようにも形容しがたい顛末が三四郎なる主人公名をあえて題にした漱石の意図したところでしょうか。

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2017年11月03日

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